ただ眠るためだけのスペースではなく、ベッドをリラックス空間として使いたいという人は少なくありません。
ただ、ベッド周りに目隠しがないと、ゆったりリラックスするのが難しいのも事実で、何とかしたいという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、プライバシーを確保し、くつろげる空間を作るためのベッドの目隠しアイデアをご紹介します。
目隠しの必要性と重要性
自分だけの部屋だったとしても、ベッドの上が丸見えだと落ち着かないという人は少なくありません。
何かに守られているような気分になれる目隠しがあれば良いと思っている人も多いようです。
ワンルームのお部屋に友人が来た時、できればベッドを目隠ししたい、ベッド下の荷物を見せたくないという声もあります。
周囲に何もない状態のベッドは開放感がある反面、開放的過ぎて落ち着かない、何かに囲まれた空間の方が落ち着くという人もいるのではないでしょうか。
家族で住んでいる場合、兄弟、姉妹で同じ部屋を使うことも多いですが、こういう場合もベッドに目隠しをすることでプライバシーを守ることができます。
一人一部屋の子供部屋を作るのが難しくても、ベッドの目隠しでそれぞれの子供がリラックスできる空間を作ることができるでしょう。
▶参考:【ベッドフレームの選び方】ベッド専門店nerucoが選び方をご紹介します!
注意すべきデメリット
目隠しのあるベッドにはプライバシーが守れる、リラックスできるというメリットもありますが、目隠しがあるせいでデメリットになることもあります。
例えば、今のベッドに目隠しをつけるためにはDIYする必要がある、子供部屋のベッドに目隠しをつけると子供がこもりがちになる可能性があるといった点です。
家族構成や現在使っているベッド、部屋の間取りによっては他にもデメリットがあるかもしれません。
ベッドに目隠しをつける前には、どんなメリットがあるのかだけでなく、デメリットとその解消法についても考えておくことが大事です。
目的別の目隠しアイデア
ベッドに付ける目隠しには、寝る場所を見せないための目隠し、ベッド下に収納した荷物を隠す目隠しなど色々な目的があります。
目隠しする場合は、目的に合ったアイテムを使うとベッドとしての使い勝手を損なわず、見た目にも違和感のないものができるでしょう。
二段ベッドの目隠し
二段ベッドなどを兄弟、姉妹で使う時にそれぞれの空間を作りたいという時の目隠しにはカーテンレールや突っ張り棒が便利です。
下段のベッドならベッド本体にツッパリ棒やカーテンレールを付けられますし、上段のベッドなら天井に付けられるカーテンレールなどを使うこともできます。
シングルベッドなどの目隠し
一人で使っているベッド全体を目隠ししたい場合は、パーテーションなどで仕切る、あるいは家具などをベッドの横に設置するという方法がおすすめです。
ベッドの頭側と足側に少し背の高い家具を置いて、その間にツッパリ棒にかけた布を垂らすという方法でもベッドの使い勝手は損なわず、寝ている場所をうまく隠せるでしょう。
ベッド下収納の目隠し
ベッドの下に衣装ケースなどを入れた場合、生活感がありすぎるので目隠ししたいと思う人は多いようですが、そんな時におすすめなのがベッドスカートです。
マットレスの下に挟み込むもの、ベッドシーツとの一体型などタイプは様々なので、使いやすいものを選びましょう。
それほど長さが必要なものでもないので、カフェカーテンとして売られている短めのカーテンを使った目隠しもおすすめです。
目隠しで使うカーテンや布はお気に入りを使おう
ベッド全体、二段ベッドやロフトベッド、ベッド下収納など、何を隠したいかによって目隠しの方法は変わりますが、どの方法でも布やカーテンが大活躍するのは確かです。
ただ、目隠しすることが目的とはいえ布やカーテンなら何でも良いという訳ではなく、インテリアに馴染むもの、お気に入りのものを使うことが大切です。
ベッド自体が部屋の中で大きな面積を占める家具なので、目隠しの布も大きくなり、目立つのは当然。
であれば、可愛くて、見ているだけで気分が上がるようなものを選んでおいた方がお部屋で過ごす時間が楽しくなるはずです。
布やカーテンなら季節や気分に合わせて気軽に変えることができ、大掛かりな模様替えと同じくらいお部屋の印象を変えることもできるでしょう。
おすすめヘッド5選
プライバシーを守りたい、床面下の荷物を隠したいなどベッドを目隠ししたい理由は色々あるので、ベッドを選ぶ時には何を隠したいのかに合わせて選びましょう。
ここでは、目隠しの設置がしやすいおすすめベッドを5つご紹介します。
天然木無垢材をふんだんに使用したすのこベッド
シンプルなデザインで、どんなお部屋にも馴染みやすい天然木製すのこベッドです。
静止耐荷重350kgの頑丈設計なので、大柄な方も安心。
床面の高さは4段階に調節可能で、ベッド下を収納スペースとしても使えます。
シンプルでスタイリッシュなアイアン製ツインベッド
「天然木」と「アイアン」で仕上げたスタイリッシュなデザインベッドです。
キャスター付きで、ベッド下収納として使う時にも出し入れがラクな子ベッドは、来客時の予備ベッドとしても便利。
親ベッドのヘッドボードには棚とコンセントが付いています。
棚付きのハイタイプすのこベッド
北欧産天然木を使用したカントリー調デザインが可愛らしいすのこベッドです。
床面下を大容量収納スペースとして使えるハイタイプで、ヘッドボードにはコンセント付き。
サイドガードがあるので安心して眠れます。
お子様の見守りもしやすい高さ160.5cmの木製ロフトベッド
ベッドサイドの棚やロフト下の収納スペースなど、機能が充実したロフトベッドです。
落ち着いた雰囲気の大人っぽいデザインなので、お子様が成長してからもお使いいただけます。
高さ154cmの天然木製ミドルタイプ二段ベッド
縦の空間を有効活用し、2人分のベッドを1台分のスペースで設置できる便利な二段ベッドです。
ミドルタイプなので子供部屋にもぴったりで、秘密基地のようなワクワク感をお子様に味わってもらえます。
まとめ
お洒落で、垢ぬけた感じのお部屋を作りたい時にもベッドの目隠しは役立ちます。
生活感を手軽に隠すためにも目隠しに使うアイテム、目的に合わせた目隠しの方法を知っておくと良いでしょう。
ここで紹介した目隠ししやすいベッド以外にも目隠ししやすいベッドはたくさんあります。
新しくベッドを買おうと思っている人は、目隠しのしやすさというポイントで探してみてはいかがでしょうか。
こちらのページではベッドを豊富に揃えてあるので、ぜひ参考にしてください。