お部屋の模様替えをする時、ベッドの位置を変えるだけでもかなり雰囲気が違って見えますが、そもそもベッドを大きく動かすだけのスペースがないお部屋もあります。
また、窓やドアの配置によっては置きたい場所にベッドを置けない、あるいは風水的に良くない配置になってしまうといった悩みを持つ人もあるようです。
風水を気にしすぎるのは良くないですが、気になる人は多いもの。
ここでは、風水的なベッドの配置、間取りに合わせてベッドを配置した時の風水の取り入れ方についてご紹介していきます。
ドアの位置や窓の配置に注目!
風水ではドアから窓に運気が流れると言われており、ドアと窓を結ぶ線上に枕があったり、窓をベッドで塞がない方が良いとされています。
また、窓やドアの近くにベッドを設置すると激しい気の流れの影響を受けやすいため、できるだけ離れた位置に設置するのが基本とされていますが、窓際に設置しなければならない時には、遮光カーテンを使うと悪い気の流れを抑える効果があると言われています。
窓やドアの位置を変えることはできないですが、カーテンを使ったり、少しベッドの位置をずらしたりするだけでも悪い気の影響を避けることができ、激しい気の流れを抑えて落ち着ける場所にすることはできるそうなので安心してください。
北枕や西枕は避けるべき?
ベッドの配置をどうすれば良いのか、風水的な窓とドアの位置との関係についてお伝えしましたが、次は枕の向きについて風水的な見解を確認していきましょう。
一般的に日本では北枕は不吉と言われていますが、風水では健康運が高まる枕の向きだと言われています。
気持ちが落ち着くので安眠できるのも北枕と言われているので、日本とは真逆の考え方です。
風水では、地球の磁力の向きに沿うのが北で、財運、恋愛運に良い方角も北となっています。
南枕や西枕は風水的にNGとされている方角ですが、南枕は発想力や直観力が冴えてしまうから避けた方が良いと言われているだけで、そのような能力を必要としている人にとっては良い方角とも言えるでしょう。
風水の捉え方は人それぞれですし、風水の考え方が絶対ではありません。
お部屋の間取り的にベッドの配置を動かせないとしても、それだけで運気が悪くなると心配しなくても大丈夫です。
風水の考え方は一つの意見として受け入れ、気になるのであれば他で運気を上げる方法がないのか探してみるのも良いのではないでしょうか。
枕やマットレス、布団のカラー選び方も重要
風水で良いとされるベッドの配置、枕の向きをご紹介しましたが、風水では方角だけでなく「色」も運気を左右する重要なポイントになります。
風水で良くないと言われるベッドの配置になってしまうのであれば、寝具の色で運気を上げる工夫をしてみるのもおすすめです。
ただし、風水では色だけで運気が上がったり、下がったりするわけではなく色や方角、色と色の組み合わせでも期待できる効果が変わるとされているので、どんな効果を期待するのか、ベッドのレイアウトのどんな点が気になるのかに合わせて使う色をチョイスしてください。
寝具にどんな色を選べば良いのか、アップしたい運気に合う代表的な色をご紹介しましょう。
【恋愛運】
恋愛運をアップしたい場合は、ピンクや白などの優しいイメージのある色がおすすめです。
特に、ピンクは良縁が訪れるとされる東南の方角との相性が良いため、恋愛運を上げたい人はこうした組み合わせを意識すると良いでしょう。
【健康運】
健康運をアップさせるには自然を連想させる緑が効果的と言われています。
緑色に囲まれていると森の中にいるような落ち着きを感じることができ、リラックスできることから健康運アップにつながるとされているようです。
【仕事運】
仕事運を上げるには周囲からの信頼を得られるという意味を持つ青が良いと言われていますが、クリエイティブな仕事には紫、重要な会議やプレゼンに挑む時にはシルバーも効果的だそうです。
【金運】
風水で金運アップといえば黄色ですが、西の方角との組み合わせでより効果が期待できると言われています。
西は金運をアップする方角、黄色は金運をアップする色ということで、この2つを組み合わせれば、さらに大きな効果が期待できます。
ヘッドボードがついた木製ベッドがおすすめ
風水やお部屋の間取りなど、ベッドを配置する時に気になるポイントはたくさんありますが、ベッド周りをリラックスできる空間にしておくことも大事です。
ヘッドボードの付いた木製ベッドはお気に入りのアイテムを手の届くところに置けるだけでなく、周囲を守ってもらえるような気がするのでリラックス効果があると言われています。
お気に入りのデザインのベッドを設置すれば、寝室が自分だけの癒し空間になるので、一日の疲れも吹き飛んでしまうかもしれません。
ここでは、リラックスタイムにもぴったりなヘッドボード付きの木製ベッドを3つご紹介します。
スリムで省スペースなパネル型すのこベッド
木目調のパネル型ヘッドボード付きのすのこベッドは、機能的なだけでなくスタイリッシュでお洒落なデザインも魅力の一つ。
ヘッドボードに寄りかかって読書をしたり、動画鑑賞をしたりといったリラックスタイムにも最適です。
カントリー調デザインの天然木すのこベッド
北欧産の天然木をふんだんに使用したすのこベッドです。
シンプルなカントリー調デザインなので、飽きずに長くお使いいただけ、どんなインテリアとも相性バツグン。
仕切り付きの棚が付いた機能的なヘッドボードには2口コンセントも備えています。
深さ30cmのガス圧式跳ね上げ収納ベッド
限られたお部屋のスペースを有効活用できる大容量収納スペース付きのベッドです。
床面にはウッドスプリングを採用、ヘッドボードには棚やコンセントも付いているので寝心地、機能性ともに優れています。
まとめ
運気を上げるためにベッドの配置を変えたいけれど、間取りを考えると難しいケースも少なくありません。
ただ、レイアウト以外で運気を上げる方法もあるので、ここで紹介した寝具の色選びなども参考にしてみてください。
寝室をリラックスできる空間にするためにおすすめのベッドは、こちらのページにも多数揃っているので、ベッド選びで迷ったらぜひご覧ください。
また、どんなベッドを選ぶにしても、どんな風にレイアウトするにしても寝室がホコリだらけだと風水的にはNGです。
マメな掃除を欠かさないよう気をつけてください。