今まで布団で寝ていたので、いざベッドを買うとなると選び方はもちろん、ベッドで寝る際に必要なアイテムすらわからないという人は意外と多いようです。
ここでは、初めてのベッド選びで覚えておきたいポイント、ベッドで寝るための必須アイテムなどとあわせて、おすすめのベッドもご紹介しています。
必須アイテム一覧
ベッドで寝るためには布団の時とは違った必須アイテムがあります。
それぞれのアイテムが必要な理由も同時にチェックしておきましょう。
・ベッド
ここで言う「ベッド」というのは、いわゆるベッドフレームのことです。
ベッドで寝るために、まず一番に必要なのがベッドフレームでしょう。
・マットレス
ベッドによっては布団を使えるものもありますが、ベッドフレームにマットレスを乗せて使うのが一般的です。
・ベッドシーツ(ボックスシーツ)
敷布団カバーに当たるのがベッドシーツで、マットレスにかけるものです。
汗や汚れなどからマットレスを守るためにもシーツが必要です。
・枕
枕なしの方が寝やすいという人以外は、ベッドで寝る時にも枕が必要になるでしょう。
・枕カバー
頭部は汗をかきやすいので、枕を汚さないためにも手軽に洗濯できる枕カバーをかけておいた方が、お手入れがラクにできます。
・掛け布団
掛け布団は布団で寝ていた時と同じものをベッドでも使うことができます。
・掛け布団カバー
簡単に洗濯できない掛け布団は、カバーをつけて使いましょう。
あると便利なもの
ここまで、これがないとベッドで寝られない必須アイテムをご紹介しましたが、次はあると便利なもの、人によって必要かどうかが変わるものをご紹介していきます。
・タオルケットなどの夏寝具
夏用のタオルケット、春秋用の薄手のダウンや合い掛け布団、毛布なども揃えておくと便利です。
・ベッドパッド
マットレスとシーツの間に敷くベッドパッドは、汗がマットレスにしみてしまうのを防ぐためのアイテムです。
・敷きパッド
ベッドシーツの上に敷く敷きパッドは、肌触りの良さや衛生面での手入れのしやすさで選ぶのがおすすめです。
・除湿シート
マットレスの下に敷く除湿シートはカビやニオイの防止に役立ちます。
・床傷防止のフェルトやラグ
フローリングやクッションフロアのお部屋にベッドを置くと床に傷がついたり、へこみができたりするので、傷防止のフェルトを脚部に貼ったり、ラグを敷いたりすると安心です。
ベッドを選ぶ際のポイント
ベッドを選ぶ際にどの条件を優先するかは人によって違いますが、購入するベッドの種類ごとに共通する注意点はあります。
また、季節によっても気をつけた方が良いポイントが変わるので、快適に眠れるように睡眠環境を整えましょう。
例えば、通気性に優れている点がメリットの、すのこベッドは逆に言うと床板に隙間があり、冷気を感じやすくなっています。
寒い季節はラグを敷いたり、ベッドパッドをプラスしたりして保温性を高めるとぐっすり眠れます。
床面下が収納になっているベッドは冷気が伝わりにくいので冬は温かいですが、湿気がこもりやすく、カビ対策が必要です。
こまめに掃除したり、除湿シートを敷いたりして対策してください。
マットレスは重くて大きいため、手軽に天日干しするという訳にはいきません。
汗をかきやすい季節はボックスシーツの上に敷きパッドを敷くとマットレスに汗が染みるのを防げますし、シーツの洗濯回数を減らせるので家事の時短にもなります。
おすすめベッド6選
ベッドで寝るための必須アイテム、あると便利なアイテムがわかったら、次はメインのベッドを選びましょう。
デザインや機能でおすすめできる6つのベッドを厳選してご紹介していきます。
耐荷重350Kgの頑丈設計すのこベッド
床面の高さを4段階に調節できる、シンプルなデザインの天然パイン材使用のすのこベッド。
お部屋がすっきり見えるヘッドレスタイプなので、狭いお部屋にも設置しやすく、自由なレイアウトが楽しめます。
睡眠、収納、作業を1台にまとめた「オールインベッド」
自分好みにアレンジできる有孔ボード、羽織モノを掛けるのに丁度いいハンガーレールなどがベッドと一体になった、秘密基地のようなオールインベッド。
手狭な寝室をすっきりまとめるインテリアとしてもおすすめです。
タブレットスタンド付きの檜すのこベッド
フレームも、すのこも檜材を使用した贅沢なベッドです。
携帯やスマホの充電ができるコンセント、タブレットスタンドなど機能も充実。
床面は好みに合わせて3段階に高さを調節できます。
天井までの空間が広がるロータイプベッド
圧迫感を低減し、お部屋を広く見せてくれるローベッドです。
床板には湿気やカビ対策、通気性を考えた、すのこ床板を採用しているので蒸し暑い季節も安心。
棚付きのヘッドボードには1口コンセントが付いています。
大容量の収納スペース付き跳ね上げベッド
床面下に深さ30cm収納スペースが付いた、縦型跳ね上げ式ベッドです。
お部屋のスペースを有効活用できるので、荷物の多い方や収納家具を置けないお部屋にも最適。
床面には寝心地をアップするウッドスプリングを採用しています。
2WAY仕様の天然木すのこベッド
用途に合わせて昼間はソファ、夜はベッドと使い分けられる2WAY仕様の、すのこベッドです。
耐荷重150kgの頑丈なベッドなので、マットレスはもちろん布団を使うこともできます。
まとめ
布団からベッドに変えるとなると費用も手間もかかりますが、絶対に必要なもの以外は少しずつ購入していくようにすると初期費用を抑えられます。
こちらのページでは、お手頃価格のベッドやマットレスをたくさんご紹介しているので、ベッド選びの際にはぜひ参考にしてください。