TOP neruco Note すのこタイプのローベッドを選ぶメリット・デメリット

すのこタイプのローベッドを選ぶメリット・デメリット



13,503 views

この記事を書いた人: 

通常のベッドよりも高さを抑えたローベッドは、フロアベッドと呼ばれることからもわかるように床と一体化したようにも見えるため、ベッドの存在感を抑えて部屋を広く見せたい時にもピッタリです。
マットレスを置いても目線よりもかなり低い位置になるため、実際に開放感のある空間を作ることもできるのでスペースが限られた寝室にも向いているデザインと言えるでしょう。
ローベッドの床板やフレームのデザインにはいろいろありますが、特におすすめなのがマットレスに湿気がこもらず快適に眠れるすのこタイプのローベッドです。
ここでは、ローベッドのすのこタイプを選んだ時のメリットやデメリットについてお伝えします。

一般的なローベッドの種類

すのこタイプのローベッドがおすすめ

ローベッドに分類されるベッドには床面までの高さ、フレームの形や材質などに明確な決まりはありませんが、大きく分けると囲み型フレームとステージ型フレームの2種類があります。
囲み型フレームはごく一般的なベッドの形をそのまま高さだけ変えたようなもので、構造としては床板の周りをベッドフレームが取り囲み、その中にマットレスをはめ込むようにして使います。
最も高さを抑えたタイプのベッドでもあるため、落下が心配な小さなお子さんがいるご家庭に向いているタイプとも言えるでしょう。
ステージ型フレームは脚付きの台の上にマットレスを載せて使うシンプルな構造で、マットレスを上に載せることになるので寝る位置は囲み型フレームよりも高くなります。
どちらのローベッドも床板には一枚板のタイプ、すのこタイプがありますがおすすめなのは床板がすのこタイプのローベッドです。
通常のベッドよりも床下が狭くなりがちなローベッドでも、床板がすのこであれば通気性をキープすることができてマットレスに湿気がたまらず、カビやダニ予防、湿気対策になります。

すのこタイプのローベッドのメリットとデメリット

メリット

ローベッドのメリットは何といっても開放感があることで、床との距離が近いため寝相が悪い人でも安心して眠れます。
また、囲み型フレームの場合はしっかりとマットレスが固定されるので、寝ている間のずれや揺れといった問題もなく安定感がありますし、ステージ型フレームはシンプルながら高級感のあるデザインが多く、お洒落なベッドを探している方にもピッタリです。
どちらのタイプのベッドも高さを抑えてある分使用するパーツが少なくて済み、組み立てに手間がかからないのもメリットといえそうです。

デメリット

寝る位置が低いのがローベッドのメリットではありますが、日中にちょっと腰掛ける時にもベッドを使うという人にとっては低さがデメリットになるかもしれません。
足腰に痛みがある人は立ち座りがしづらいので、ローベッドの下に収納スペースが付いたものを選ぶと少し高さが出るので、立ったり座ったりがラクになります。
部屋の中のホコリは床面から30センチくらいの高さに滞留すると言われているので、ローベッドに寝ているとホコリが気になるという人もいます。
その場合も少し高さをプラスしたローベッド、継ぎ脚などで高さを調整できるローベッドを選ぶことで対策できるでしょう。

ローベッドはお洒落な空間作りにもピッタリ!

圧迫感がなくお部屋も広々

ローベッドが普通のベッドよりもお洒落に見えるのは、高さを抑えることでスマートな印象に見せられるからで、シンプルモダン、スタイリッシュなどカッコ良い雰囲気の寝室にもローベッドが似合います。
家具がいっぱいでごちゃついた部屋ではお洒落に見せることが難しいですが、ローベッドは圧迫感なく設置できるので空間に広がりを感じさせることもでき、狭いお部屋もすっきりと片付いて見えます。
床や壁と寝具のカラーコーディネートをすれば、大きな面積を占めるベッドでも部屋の一部のように溶け込んでくれるので、さらにお洒落に見せることも可能です。
ヘッドボードに小物が置ける棚がついていたり、枕元でスマホなどの充電ができるコンセントがついていたりと機能性の高いすのこタイプのローベッドもあるので、ベッドサイドにテーブルを置くスペースがない寝室でも便利に使えます。
寝室に生活感を出したくない、ワンルームなのでベッドの存在感は抑えつつお洒落な家具として見せたいといった場合にローベッドを選べば、窮屈さを感じさせず、空間に広がりのある寝室を作ることができるでしょう。

すのこタイプのローベッドはコスパも抜群

女性でも組み立てラクラク

すのこタイプのローベッドはシンプルな構造なので使用するパーツもそれほど多くなく、女性でも簡単に組み立てることができますし、引っ越しの際、廃棄の際にもラクに解体できます。
また、パーツが少ないことで梱包サイズを抑えることもでき、配送費用、本体価格ともに通常のベッドに比べるとコスパの良い商品が多いのもすのこタイプのローベッドの特徴です。
そのため桐や檜などの天然木が贅沢に使われているローベッドでも手ごろな価格で購入できます。
耐久性にこだわって作られたローベッドも多く、すのこを通常より頑丈にすることで一般的なすのこベッド以上の耐荷重を備えているものも少なくありません。
部屋を広く見せられるというメリット以外にも、低価格でも長く使い続けられる丈夫さとコストパフォーマンスの良さ、デザイン性の高さなどすのこタイプのローベッドにはたくさんのメリットがあります。

豊富なデザインから選べるすのこタイプのローベッド

天然木 ステージ型フレームローベッド シングル

ヘッド部に棚とコンセント付き

床面高11.5センチで寝室を開放感あふれる空間にしてくれるステージ型フレームのローベッド。すのこ仕様の床板を3本のフレームで支えているので安定感があります。

国産檜すのこローベッド シングル

お子様も安心のサイドガード付き

国産檜を使用した贅沢なすのこローベッド。左右どちらにも取り付け可能さサイドガードが付いているので、寝返りの多いお子様にも安心して使えて、布団のずり落ちも防いでくれます。

檜すのこベッドロータイプ シングル

北欧デザインと和のミックス

ヘッドレスのシンプルなデザインと檜の素材感を生かしたお洒落なローベッド。床板はすのこ仕様で通気性バツグン、角は丁寧に面取りしてあるので安全にお使いいただけます。

天然木無垢材 ヘッドレスすのこベッド シングル

4段階に高さ調節可能

すのこ使用の床板に継ぎ脚することで4段階に高さを調節できるベッドです。耐荷重350キロの頑丈設計、ナチュラルな雰囲気の寝室に似合うシンプルデザインで長くお使いいただけます。

ネルコンシェルジュでは様々なタイプのすのこローベッドが揃っておりますのでぜひチェックしてみてください。

※この記事の内容は、投稿日(更新)時点での情報に基づいて書かれています。仕様変更や取扱い終了商品もございます。ご了承ください。

この記事をSNSでシェアする

この記事を書いた人:kawase

はじめまして、kawaseです。
webサイト運営は前職含め約12年間行っております。
ネルコンシェルジュでは約7年間サイト運営を担当させていただいております。

ベッド・マットレス・寝具を選ぶ上で様々なお悩みがあると思います。
また、ベッドと言っても、収納タイプ・すのこタイプ・ヘッドレスタイプ等、それぞれ特徴がある為、その人のライフスタイルに合ったベッド選びが重要になってきます。

家具はお部屋の大部分を占めるもの。記事では購入前のお悩みを解消でき、ベッド・マットレス・寝具選びがスムーズに出来るような記事制作を心掛けております。
購入前の参考としてぜひ読んでいただけると幸いです♪

作成者が書いた他の記事を見る
 
ページトップ