ベッドの高さが変わるとお部屋の雰囲気も使い勝手も変わります。
設置するお部屋によって、どのくらいの高さが良いのかも違ってくるので、高さ調節できるベッドを選んでおくのがおすすめ。
ここでは、高さが変えられるベッドのメリットとデメリット、高さ調節の種類などについてお伝えしていきます。
高さ調節ができるベッドとは
高さ調節できるベッドとは、床面の高さを低くしたり、高くしたりできるベッドのことです。
普通のベッドなら、ローベッドはローベッド、ハイベッドはハイベッドなど、決まったポジションでしか寝られませんが、高さ調節できるベッドであれば、好きな位置に床面を変更できます。
高さ調節ができるベッドのメリット
高さを変えられるベッドの一番のメリットは、使う人に合わせられる点ですが、これ以外にもメリットはあります。
ただし、メリットだけでなくデメリットがあるのも確かなので、両方を理解しておくと購入後に失敗したと後悔することはないでしょう。
<メリット>
・環境変化に対応しやすい
引っ越しなどで設置するお部屋が変わると低いベッドの方が良い、逆に高いベッドの方が良いとベストなベッドが変わることもありますが、高さ調節できるベッドならお部屋が変わっても安心。
収納がないお部屋に引っ越した時にも、ベッドを高くして床面下を収納として活用するといった使い方ができます。
・使う人に合わせやすい
床に近い方が安心して寝られる人であればロースタイル、立ち上がる際に膝や腰の負担を軽減したい人ならミドルからハイポジションなど、使う人に合わせられるのも高さ調節できるベッドのメリットです。
また、お子様が小さいうちは低く、成長に合わせて高くするといった使い方もできます。
高さ調節の種類
ベッドの高さを調節する方法には、いくつかの種類があります。
・継ぎ足
元々の脚部に高さの異なる継ぎ脚を組み合わせたり、脚をすべて外したりなどで4段階、5段階の高さ調節可能なものもあります。
・脚の交換
脚部を外してしまい、高いもの、低いものに交換するタイプのベッドもあります。
・床面の高さ変更
床面を支えるフレーム、桟の位置を変更するなどで、床面の高さを変えて調節するものもあります。
ただし、マットレスの厚みによっては、あまり高さの違いを感じられないこともあるようです。
おすすめシングルベッド5選
ベッドの高さが数センチ変わるだけでも、見た目の印象、ベッドからの立ち上がりのラクさは変わります。
自分に合った高さのベッドを見つけるにも、高さ調節機能が付いたベッドがおすすめです。
4段階に高さ調節可能な頑丈設計すのこベッド「バノン」
高さの異なる継ぎ脚で、床面の高さを4段階に調節可能。
収納スペースを確保したい時、お部屋を広く見せたい時などシチュエーションに合わせて自由にお使いいただけるすのこベッドです。
1台で3つのスタイルを楽しめる2種類の脚付きベッド「マリッカ」
ロング、ミドルの2種類の脚付きで、脚を外したロースタイルでの設置も可能。
敷布団やマットレスなど、使う寝具に合わせやすく、床面下も有効に活用できる便利なベッドです。
床面の高さをお好みで設定できる国産檜のすのこベッド
リラックスできる檜の香りが特徴のすのこベッド。
日本人に馴染みやすい低めの床面設計で、ベッドからの立ち上がりもラクラク。
素材の良さを活かした、シンプルで機能的なデザインです。
ワンルームやコンパクトな寝室に最適な低め設計のすのこベッド
高さは4段階に調節可能。
ハイポジションでも低めの設計なので圧迫感がなく、手狭な寝室にもピッタリ。
床面下を収納としてもお使いいただける便利で機能的なデザインのベッドです。
折り畳んで収納できる電動ベッド「nerum」
脚部の調整で3段階に高さを変えられる電動ベッド。
専用のリモコンで頭、脚の上下も可能です。
リクライニング中に障害物が挟まるとモーターの力が加わらないので、安全にお使いいただけます。
まとめ
ベッドの高さを変えられれば、設置するお部屋が変わった時もベッドを買い替える必要がなく、どこででも自分にとって使いやすいベッドにすることができます。
こちらのページでは高さ調整可能なベッドを多数ご紹介しているので、ぜひ一度ご覧ください。