通気性が良いシングルベッドを選ぶなら「すのこベッド」

ベッドはマットレスを敷きっぱなしになるため、湿気がこもりやすいのが難点ですが、床板がすのこ仕様のベッドなら通気性バツグン。
蒸し暑い季節はもちろん、寝ている間にかいた汗を放出してくれるので、一年中快適に眠れます。
ここでは、湿気対策としておすすめのすのこベッドをどう選べば良いかについて、わかりやすく解説していきます。

通気性の良いベッドとは

ベッドはフレームに囲まれた床板の上にマットレスを乗せるという構造が一般的ですが、床板とマットレスがぴったりくっついた状態になるため、寝ている間に体から出た水分がたまる一方で、最悪の場合は床板がカビだらけになることもあります。
しかし、床板がすのこ状になっていれば、マットレスに接しない部分ができるだけでなく、空気の通り道ができるので水分を放出しやすくなり、防カビ対策としても最適。
すのこベッドは、通気性の高いベッドとしてイチオシというわけです。

すのこベッドは湿気の多い日本にピッタリ

ベッド自体は元々西洋で生まれたものですが、すのこベッドは日本生まれのベッドです。
日本は梅雨から夏にかけて湿気の多い時期が続きますが、これに対処するために生まれたのがすのこベッドなので、日本の気候にピッタリのベッドであることは間違いありません。
また、ベッドは布団と違ってお手入れが必要ないと思っている人もいるかもしれませんが、マットレスに染み込んだ汗がカビやニオイの原因になることもあります。
そのため、定期的にマットレスを干さなければなりませんが、手間がかかりますし、重さもあるので頻繁に干すのが難しいのではないでしょうか。
すのこベッドでも、普通のベッドと同じようにお手入れが必要な点は変わりませんが、一般的な一枚板の床板に比べれば湿気がこもりにくく、お手入れもラクにできます。
湿度の高い日本で、定期的なベッドのお手入れが難しいという人にこそ、すのこベッドがおすすめです。

すのこベッドの選び方

すのこベッドには「床板がすのこ仕様」という共通点があるものの、フレームのデザインや素材は様々です。
そのため、すのこベッドを選ぶ時には、どんな機能が欲しいのかなど、自分にとって優先したいポイントをピックアップしておくことが大切になります。

・フレームで選ぶ

ベッドのフレームはヘッドボードの有無、高さなどに違いがあります。
狭いお部屋に置くなら装飾の少ないフレームの方が良いですし、高さを抑えたベッドは部屋を広く見せることができます。

・素材で選ぶ

一般的なベッドの素材は、木材かスチールです。
木製ベッドの方が耐久性に優れていると言われますが、比較的高価で重量もあります。
一方のスチール製ベッドは軽くて扱いやすく、安価なものが多いので、どのくらい使う予定なのかに合わせて、素材を選ぶと良いでしょう。

・色やデザインで選ぶ

ベッドは大きな家具なので、色やデザインによってお部屋の雰囲気が全く違ってきます。
ナチュラルテイストのお部屋なのか、スタイリッシュなイメージのインテリアなのか、お部屋に合う色やデザインのベッドを選ぶことで、統一感のあるコーディネートができます。

・マットレスがセットのものを選ぶ

ベッドとマットレスを別々に購入するより、セットで購入したほうが安くなることも多いですし、何よりもサイズを間違える心配がありません。
厚みやスプリングの種類など、マットレスのタイプを選択できるものもあるので、選び方で迷った時はセットのものにしておくと安心です。

おすすめシングルベッド6選

寝ている間に体から出る水分を逃がしてくれるすのこベッドは、快適な睡眠環境づくりにピッタリ。
簡単なお手入れで、いつも清潔な状態をキープできるので、汗かきの人はもちろん、忙しくてお手入れの時間が取りづらい人にもおすすめです。
　

高さを４段階に調節できるシンプルすのこベッド「バノン」

天然木製すのこを採用しているので通気性バツグン。
汗をかきやすい季節も、快適に眠れるベッドです。
床面の高さを４段階に調節できるので、ベッド下を収納として活用することもできます。

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収納家具としての機能も充実した木製ベッド「ZESTO」

ヘッドボードにはしっかりとした奥行きの棚付き。
充電に便利なコンセントとUSBポートも付いています。
床面下にはキャスター式の引き出しが２杯付いているので、収納力も抜群です。

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天然桐材100%の総桐すのこマットレス

すのこ板1枚1枚にスリットが入っているので通気性バツグン。
天然桐ならではの調湿、耐熱効果で一年を通して快適におやすみいただけます。
三つ折り、縦に二分割可能なのでコンパクトに収納可能です。

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布団が干せる天然木すのこベッド

床板のすのこをM字に立てれば室内での布団干しが可能。
ヘッドボードには棚とコンセント付きで、ベッド下を収納スペースとしても使えるので、手狭なお部屋にもおすすめです。

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床面高35cmのハイタイプ桐すのこベッド

使わない時には折り畳める省スペースベッド。
床板は調湿効果に優れた桐材のすのこ仕様で、オールシーズン快適に眠れます。
ヘッドボードには便利な棚付きで、ホコリが入りにくいスライドコンセント2口とUSBポートも搭載。
スマホなどの充電にも便利です。

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カビの心配がないスチール製ベッド「REGLS」

スマート&シンプルなデザインで、どんなお部屋にも馴染むスチールベッド。
無駄な装飾がないので省スペース設置が可能。
ベッド下を収納としても使えるので、狭いワンルームにもおすすめです。

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まとめ

すのこベッドは日本の気候に適したベッドで、快適な睡眠環境づくりには欠かせないベッドと言えます。
こちらのページでは、シングルベッドが豊富に揃っているので、まずは色々なすのこベッドを比較して、欲しい機能、お部屋に合うデザインや素材のものを探してみてはいかがでしょうか。