ベッドは頻繁に買い換えるものではないからこそ、長く使えるものを選ぶのが一番ですが、そうは言っても飽きてしまったり、使えるけれど傷や汚れが気になったりということは少なくありません。
そこでおすすめなのが、低予算でもOKなリメイクシートを使ったDIYです。
ここでは、ベッドのリメイクがおすすめな理由、実際にリメイクする際に気をつけたいことなどをわかりやすくお伝えしていきます。
目次 [開く]
ベッドにおけるDIYリメイクの魅力とは?
お部屋の中で大きな面積を占めるベッドをリメイクすれば、お部屋の雰囲気がガラリと変わります。
長く使っていて愛着のあるベッドとはいえ、正直なところデザインに飽きてしまった、買い替えようかと思っているという場合でもDIYでリメイクすれば安価で新しいベッドに買い替えたかのようなイメージチェンジができるので、費用を抑えることができます。
また、汚れてしまったベッドにリメイクシートを貼れば傷を隠せるだけでなく、傷予防にもなるのでベッドを長持ちさせたい人にもリメイクがおすすめです。
買い替えようかと思っている場合、今のベッドを長く使いたいと思っている場合のどちらにもリメイクするメリットがあるということです。
リメイクシートを使う時のデメリット
リメイクシートはDIYの素材として一般的なものということもあり、初心者でも扱いやすいものがたくさんあります。
ただ、安価なものはデザインが限られていて、気に入ったものが見つからなかったり、広い面積に貼りたいのに小さなサイズのものしかなかったりというデメリットもあります。
また、何度でも貼り直せるとなっているリメイクシートでも、剥がすと粘着剤が残ったり、剥がす時に破れてしまったりということがあるので注意が必要です。
失敗を避けるためには、いきなり広い面に貼るのではなく、目立たないところに貼って、剥がしたらどうなるのかを確かめておくという準備が必要でしょう。
【重要】まずは完成をイメージしよう
ベッドをリメイクシートでリメイクする前には、どんなベッドにしたいのかをイメージしなければなりません。
この時大事なのは、ベッドだけではなく部屋に設置した時をイメージすることです。
他の家具とカラーが合うのか、設置した時に圧迫感がないのかなど、ベッドはお部屋の一部であるという点を忘れないことが大切です。
今ある家具とカラーを合わせる、あるいはアクセントになるカラーを使ってみるというのも良いかもしれません。
お部屋を広く見せたいのか、スタイリッシュにしたいのかなど、部屋全体のイメージに合わせた色や柄選びも重要なポイントになります。
できるだけ具体的にイメージしておけば、リメイクシートを選びやすくなりますし、ベッドに貼った時の失敗もなくなるはずです。
リメイクシートの選び方
リメイクシートはホームセンターやDIYアイテムを扱うお店だけでなく、100円ショップでも購入できます。
ただし、100円ショップのリメイクシートは内装などの専門店のものに比べて耐久性が劣る可能性があるので、長く使いたいものであればメーカー品の購入がおすすめです。
とはいえ、頻繁に張り替える予定だったり、ポイント的に使うだけというのであれば100円ショップのものでも十分ですし、張り直ししやすいものも多いので気軽にDIYに挑戦したい人にはおすすめです。
ベッドに使われる素材には木材、スチールなどがありますが、リメイクシートを選ぶ時には貼れる材質の確認も大事です。
素材との相性が悪いと剥がれてくることもあるので、しっかりと確認しておいてください。
DIY初心者は、まず100円ショップのリメイクシートなどで気軽にチャレンジ、慣れてきたら内装メーカーやDIYメーカーのリメイクシートで本格的なDIYとステップアップしていっても良いでしょう。
おすすめベッド5選
新しくベッドを買う時は、お気に入りのものを厳選したとしても将来的に好みが変わる可能性はあります。
そんな時に買い換えなくても良いよう、シンプルなデザインで耐久性の高いベッドを選んでおくとリメイクでさらに長く使うことができます。
ここでは、シンプルかつ頑丈なおすすめベッドを5つご紹介します。
耐荷重350Kgの頑丈設計すのこベッド
ヘッドレスのシンプルなデザインで、静止耐荷重350Kgの頑丈設計すのこベッドです。
高さを4段階に調節できるので、ベッド下を収納スペースとして活用することもできて便利。
圧迫感が少ないので手狭なお部屋にもおすすめです。
木とアイアンを組み合わせたヴィンテージ調木製ベッド
味わい深い表情の木目と武骨なアイアン脚の組み合わせで、シンプルながらお洒落なヴィンテージ調に仕上げた木製ベッドです。
ヘッド部には棚やコンセントが付いているので、枕元でスマホなどの充電ができます。
お部屋を開放的に見せてくれるフロアベッド
高さを抑え、天井までの空間に余裕を持たせることで圧迫感を低減したフロアベッド。
床板には湿気やカビ対策になるすのこ床板を採用しているので、ジメジメした季節も快適に眠れます。
DIY初心者にもおすすめの木製パレットベッド
天然の杉材を使用した、シンプルで素朴な味わいが魅力の木製パレットベッド。
海外風のお洒落なお部屋作りにもぴったりで、DIY初心者でも簡単に組立てられ、塗装したりリメイクシートを貼ったりと色々アレンジできます。
北欧ビンテージ調デザインの木製ソファベッド
昼は3人掛けソファ、夜はすのこベッドとして使える木製ソファベッドです。
フレームには、天然木タモ材突板を使用しているので、ナチュラルな雰囲気のインテリアとも相性バツグン。
専用のポケットコイル仕様マットレス付きです。
まとめ
ベッドに飽きた時、汚れたり傷がついたりした場合、買い替え以外にリメイクシートでDIYという方法があります。
費用を抑えられるのはもちろん、使いやすいベッドをさらに長く使うことができる、同じベッドのイメージが一気に変わるなど、リメイクシートを使うメリットはたくさんあります。
もし、新しくベッドを購入するのであれば、将来的にリメイクしやすいものを選ぶのも良いかもしれません。
こちらのページでは、たくさんのベッドをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。