思い出の詰まったぬいぐるみは、寝る時もそばに置いておきたいからとベッドに置く人は多いですが、気をつけておかなければいけないポイントがいくつかあります。
また、ベッドによってぬいぐるみが置きやすかったり、逆に起きにくかったりするのでベッド選びも重要です。
ここでは、ベッドにぬいぐるみを置く際の注意点、どんなベッドを選べば良いのかについて解説しています。
目次
【メリット】思い出や癒しのためにぬいぐるみをベッドに置く
いつも一緒にいたいと思うほど愛着のあるぬいぐるみには、たくさんの思い出が詰まっているので、枕元にあるだけで癒されるという人は少なくありません。
誰かにプレゼントされたもの、自分で買ったものに関係なく、ずっと置いてあるから、なくなると不安になってしまうという人もいるのではないでしょうか。
ぬいぐるみは、ぐっすり眠るために不可欠なアイテム、自分だけのプライベート空間だという安心感を与えてくれるアイテムということで、ベッドがぬいぐるみの定位置になっているという人は年齢や男女を問わず一定数いるようです。
【デメリット】ぬいぐるみに潜むダニ&ほこりの危険性
安心感がある、癒されるという理由でぬいぐるみをベッドに置く人がいるとお伝えしましたが、実はぬいぐるみをベッドに置くことによるデメリットもあります。
ぬいぐるみは頻繁に洗濯する寝具などと違い、基本的には置きっぱなしです。
そのため、室内のほこりが付着したり、ダニが発生したりすることもあるため、アレルギー症状の原因になることも考えられます。
また、汚れたぬいぐるみを置くことで、洗濯したばかりの寝具や布団が汚れてしまう、清潔な状態が保ちづらくなるという可能性も考えられます。
お部屋の掃除やベッドのお手入れをしっかりしていても、ぬいぐるみが原因で努力が無駄になることもあるということは覚えておいた方が良いでしょう。
ぬいぐるみを清潔に保つために
ぬいぐるみをベッドに置くメリット、デメリットについてお伝えしましたが、次はぬいぐるみを清潔に保つために、どんなお手入れをすれば良いか解説します。
ぬいぐるみによっては、素材タグ、洗濯表示タグが付いているものもあるので、基本的にはタグの表示通りのお手入れで問題ありません。
もし、古いぬいぐるみでタグが付いていない、あるいは表示が消えてしまっているという時には色落ちしないか、洗濯NGな素材が使われていないかなどを自分で判断する必要があります。
機械が中に入っているもの、色落ちするものなど洗えないものについては、水で濡らして硬く絞ったタオルで拭く程度のお手入れにしておいた方が安心です。
・洗濯機で洗う
それほど大きくないぬいぐるみであれば、家庭用の洗濯機で洗うことができます。
この時、洗濯ネットに入れ、手洗いコースやお洒落着洗いコース、ドライコースなど、優しく洗えるコースで洗濯するようにしましょう。
洗濯後は詰め物までしっかりと乾かしてください。
・アイロンのスチームを当てる
アイロンのスチームは高温なので、ニオイやダニなどの対策としても有効です。
スチームを当てる際には当て布を忘れないようにしましょう。
・コインランドリーで洗う
家庭用の洗濯機では大きすぎるぬいぐるみなどは、コインランドリーで洗うのがおすすめです。
ぬいぐるみモードのある洗濯機を設置してあるコインランドリーもありますし、家庭用よりも高温で洗える洗濯機もあるので、ダニや汚れが特に気になるという時には利用してみてはいかがでしょうか。
・布団乾燥機を使う
洗濯が難しいぬいぐるみの場合、布団乾燥機のダニ退治モードなどを利用するのも良いかもしれません。
汚れを落とすことはできませんが、ぬいぐるみの中までダニ対策ができるので、洗えるぬいぐるみであっても定期的に布団乾燥機にかけるという方法もおすすめです。
ぬいぐるみをベッドに置く場合の注意点
大切なぬいぐるみを清潔に保つ方法・洗い方についてお伝えしましたが、ぬいぐるみをベッドに置く場合に一番注意しなければいけないのも、ダニやホコリ対策・清潔な状態をキープするという点です。
そのためには、先にご紹介したようなお手入れを定期的に行うことも大事ですし、できればベッドの上に直接ぬいぐるみを置くのではなく、ベッドの棚部分に置く、ベッドの周囲にハンモックなどを吊るして、そこにぬいぐるみを飾るという方法がおすすめです。
寝る場所から少し離しつつ、そばにいるという安心感がある程よい距離に置くことで、ぬいぐるみについたホコリやダニなどの害を避けることができます。
ぬいぐるみを飾るのにおすすめのベッド5選
ベッドをぬいぐるみ置き場として使うなら、それに向いているベッドを買うのがおすすめです。
ディスプレイスペースとしての使いやすさだけでなく、寝心地の良さも考えられているベッドなら安心してぬいぐるみを飾れます。
ここでは、ぬいぐるみを飾るのに適したベッドを5つご紹介していきます。
ソファにもベッドにもなる2Wayデイベッド
少しヴィンテージ感のある木目とマットなブラックアイアン脚を組み合わせたデイベッドです。
ソファとベッドの2Wayタイプ、ぬいぐるみのディスプレイもできる棚付きと、機能性もデザインも文句なしです。
優しい光のLED照明付きすのこベッド
夜中に目が覚めた時に便利なLED照明が付いたすのこベッドです。
ヘッドボードにはスライドコンセントと棚も付いているので、小物や充電中のスマホ沖としても便利。
サイドにもスリムなシェルフが付いています。
ヴィンテージ調デザインがお洒落なすのこベッド
味わい深い表情の木目と武骨なアイアン脚の組み合わせが雰囲気たっぷりのお洒落ベッド。
高さ1cmの転び止めが付いたヘッドボードは、ぬいぐるみ置き場としてもぴったりです。
子供から大人まで使える機能充実ロフトベッド
ベッド床面側の棚や大きな前面シェルフ、ブックシェルフ、引き出し付きキャビネットなど、収納する者に合わせて使い分けできるスペースが満載のロフトベッドです。
大人っぽいデザインなので、お子様が成長した後も長くお使いいただけます。
睡眠、収納、作業を1台で叶えるオールインベッド
空間を有効活用でき、手狭なお部屋も広々使える多機能ベッドです。
色々な使い方ができる有孔ボードや上着などを掛けられるハンガーレール、ヘッドシェルフなど、収納スペースたっぷり。
たくさんのぬいぐるみもスッキリと飾れます。
まとめ
ぬいぐるみをベッドに置く人は多いですし、それによって安心感が得られるのであれば、置くこと自体は全く問題ありません。
ただし、定期的にお手入れをし、ダニやホコリ対策をしておくことが大事です。
こちらで紹介した以外にも、ぬいぐるみを飾りやすいベッドはたくさんあるので、ベッドの買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。