こんにちは。
皆さんはご自身に合ったサイズのベッドを選んでいますか?
今回は1人で寝る場合、夫婦・カップルのように2人で寝る場合、親子など3人で寝る場合でそれぞれ比較してみました。
まずはどのくらいのサイズが体のサイズに合っているのかを見ていきます。
一般的に寝返りをうてるくらいの狭さを感じないスペースは、肩幅+50cm程度が理想です。
男性の平均サイズは、身長170cmで肩幅40cmくらい、女性は身長158cmで36cm程度の肩幅が平均サイズですので、男性でしたら、40+50=90cm以上、女性でしたら36+50=86cm以上のベッド幅が必要となります。
以下の図は、こちらの平均値を元に各ベッドで数字化したものですので、平均より肩幅のある方や横幅のある方、身長の高い方は図のサイズより大きめを選んでください。
<一つのベッドに一人で寝る場合>
上の図は一つのベッドに一人で寝た場合の、男性・女性でそれぞれ比較したサイズになります。
セミシングルでは、理想の必要サイズ25cm以下の20cmになっていますので、特に男性は窮屈に感じるでしょう。
ただ狭い部屋ではスペースを有効的に使えるといったメリットもありますので、体の小さめな女性や子供には選択肢の一つになります。
シングルサイズは、理想の必要サイズ25cmを超えて30cmになっていますので、平均的な体型の方であれば、問題なく利用できるサイズです。
セミダブルは、40cmの有効スペースがあり、かなりゆとりがありますので、男性で体の大きい方や寝返りの激しい方などにおすすめのサイズです。
<夫婦やカップルなど2人で寝る場合>
ダブルサイズは、セミシングルサイズ2台を並べた160cmより狭い140cmとなっていますので、男女2人で寝た場合は、かなり狭く感じると思います。
しかしベッド2台購入するより金額を安く抑えられたり、スペースを有効に利用できるなどのメリットもありますので、新婚やラブラブなカップルなど人肌に触れている方が好きという方にはお勧めのサイズです。
クイーンサイズは、セミシングルサイズ2台並べた場合と同じサイズの160cmですが、2人で寝る場合でしたら間の間隔が20cm以上あれば問題ありませんので、狭さを感じることなくご利用可能なサイズです。ただし、マットレスは一つでも掛ける布団は2人で別々にした方が、相手に取られて無くなっていたという心配がありませんので、各シングルサイズの掛布団を用意しましょう。
キングサイズは体の大きい方や、さらにゆったりと休みたい方にお勧めです。ただし、マットレスのサイズが大きいため、搬入の際や引っ越しなどの移動の際に支障が出る可能性がありますので、搬入経路に注意しましょう。
<親子など3人川の字で寝る場合>
親子3人で寝る場合は、キングサイズくらいからがおすすめです。お子様の大きさにもよりますが、必要寸法より少し狭くても、ベッド2台を並べるより中央に隙間が空くことがないため、お子様がマットレスの間に挟まれてしまうという心配がなのがメリットです。
シングルサイズ2台は、スペース的には問題ありませんが、中央の割れが気になると思いますので、マットレスの隙間を埋めてくれるスペーサーを置くことをお勧めいたします。
<取り付け簡単>マットレス隙間スペーサー
並べたマットレス同士の隙間と段差を解消・マット同士のズレを防いで、寝心地改善! パッド幅30cm幅広設計でマットの隙間に落ち込みにくく、長さは標準的なマットレスの長さ195cm。端から端までマットの隙間を埋められます。
セミダブルサイズ2台は、かなりゆったりとおやすみいただけますが、そこまでの広さはいらない、部屋に入らないなどの問題があるようでしたら、セミダブル1台とシングルサイズ1台を組み合わせるのが良いでしょう。
いかがでしたか?
快適な睡眠を得るためにベッドのサイズが体に合っているかも重要なポイント。
一般的なサイズに惑わされず、自分の体の大きさを考えて選ぶことが大切です。
横幅はもちろんのこと、身長の高さでも20cm程度のゆとりがあった方が、窮屈さを感じません。
上の図は、あくまで基本的なサイズですので、ベッドによって例えば同じシングルサイズでも多少の寸法の違いがあります。
長さも基本的には幅が変わっても200cmで一律ですが、身長の高い方にはロングサイズもあります。
また、2人、3人と横になる人数によっても異なりますので、相手の体の大きさも含めて考えていくといいですね。