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すのこベッドと相性が良いポケットコイルマットレスの選び方と注意点を解説!



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ベッド用のマットレスにはたくさんの種類がありますが、どんなベッドを選ぶかによって相性の良いマットレスも変わってきます。
通気性が高く、お手入れも簡単にできるすのこベッドは仕事が忙しい人にもおすすめですが、すのこベッドに合わせるならどんなマットレスが良いのでしょうか。
ここでは、どんなベッドとマットレスを組み合わせれば、快適に眠れるのかについて詳しくご説明しています。

ベッドの選び方で失敗したくない、どんな点に注意すれば良いのかを知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

すのこベッドの特徴

最近、すのこベッドが人気というのは知っているけれど、すのこベッドとはそもそもどんなベッドなのか、どんな特徴があるのかよくわからないという人もいるのではないでしょうか。
実際、すのこベッドにはたくさんの種類があり、デザインや機能のバリエーションも豊富なので、「すのこベッド」とひとまとめにしてしまうとわかりにくいかもしれません。
すのこベッドと呼ばれているベッドの主な特徴を挙げると次のようになります。

すのこベッドの構造

すのこベッド全てに共通なのは、床板が「すのこ」状になっているということです。
土台となる木材に間隔をあけて板を並べたすのこが床面に使われていれば、すのこベッドと呼ばれるベッドになります。

すのこベッドの機能

床板がすのこ状になっているベッドは通気性が高く、寝ている間に汗をかいてもムレにくく、水分がマットレスにたまることもありません。
また、空気の通り道ができることで蒸し暑い季節も涼しく眠ることができます。

すのこベッドの種類

一般的なすのこベッドは、ベッドの床板がすのこ状になっていますが、折り畳みが可能なすのこベッド、すのこだけをマットのように使うすのこマット、分割されたパレット上のすのこベッドなど様々な種類のすのこベッドがあります。

すのこベッドのメリット

すのこベッドの床板にはすのこが使われているため、その特徴を生かすことで快適に眠れるだけでなく、普段のお手入れが簡単になるなどのメリットもあります。
素材ごと、デザインごとでメリットが変わってくる場合もありますが、どんなすのこベッドでも感じられる3つのメリットをご紹介しましょう。

湿気対策になる

すのこの最大の特徴でもある通気性の高さは、すのこベッドのメリットになります。
寝ている間に布団やマットレスに熱や水分がこもってしまった場合も、すのこベッドなら適度に発散してくれるので、いつでもサラッとしたベッドで寝ることができ、カビや嫌なニオイの発生も防げます。

簡単に組み立てられる

すのこベッドにはマットのように敷くだけのもの、あるいは折り畳んだ状態の半完成品で届くものなどもたくさんあるため、ベッドのように大きな家具でも簡単に組み立てられます。
一人暮らしなので組み立てが面倒なベッドは避けたいという時も、すのこベッドなら手間なく組み立てられるベッドを見つけられるでしょう。

ラクに掃除できる

すのこベッドのうち、折り畳みできるものであれば毎日のお手入れもラクにできます。
掃除のときに移動させてしまえば、ベッドの下にほこりがたまることもなく、いつでも寝室を清潔に保つことができるので安心して眠れます。

ポケットコイルマットレスの特徴

マットレスは中に使われている詰め物の種類によって「スプリングタイプ」と「ウレタン・樹脂タイプ」に分けることができます。
ウレタン・樹脂タイプのマットレスは、低反発マットレス、高反発マットレスとして販売されているもので、低反発は比較的寝心地が柔らか、高反発は硬めでしっかりとした寝心地なのが特徴です。
また、高反発マットレスにはウレタンタイプ、樹脂タイプがあり、どちらも反発力が高い点で共通していますが、ウレタンタイプは気温によって硬さが変わる、樹脂タイプは気温に関係なく硬さが一定という点が違います。
スプリングタイプのマットレスにはボンネルコイル、ポケットコイルの2種類がありますが、それぞれの構造は全く違うものです。

ボンネルコイルマットレスの特徴

連結させたコイルで面を作っているため、面で体を支える構造です。
寝心地はどちらかというと硬めで、体が沈みすぎないため大柄な人でも楽に寝返りがうてます。
ボンネルコイルマットレスのカテゴリ一覧はこちら

ポケットコイルマットレスの特徴

独立したコイルを一つ一つ布で包んで、マットレス全体に敷き詰めてあるのがポケットコイルマットレスです。
コイル一つずつが点で体を支えるので、どんな寝姿勢でもフィット感が高く、体圧分散効果にも優れています。
寝心地はボンネルコイルよりも比較的柔らかめで、独立したコイルが敷き詰められているのでマットレスの横揺れも軽減されており、底付き感もほとんどありません。
ポケットコイルマットレスのカテゴリ一覧はこちら

▶参考:【マットレスの選び方】マットレス専門店nerucoが選び方をご紹介します!

ポケットコイルマットレスのメリット

マットレスは素材や構造によって特徴がありますが、ポケットコイルマットレスはすのこベッドとの相性も良いマットレスと言われています。
寝心地には人それぞれの好みがあるため、ポケットコイルマットレスの柔らかめの寝心地が好きな人とそうでない人がいると思いますが、寝心地以外にもポケットコイルマットレスには次に挙げるメリットがあります。

体圧分散効果が高い

一つずつ独立したコイルが体を支えるポケットコイルマットレスは、一か所に体重が集中することなく体圧分散効果に優れています。
寝ている間に腰や肩などに重みがかかると起きた時に痛みを感じることもありますが、体圧分散できていれば目覚めもスッキリ。
腰痛や肩こりに悩まされている人には、点で支えるポケットコイルマットレスが特におすすめです。

横揺れが少なく振動が伝わりづらい

表面的には一枚のマットレスですが、内部のコイルが独立しているのでポケットコイルマットレスは横揺れが少なく、振動が伝わりづらいという特徴を持っています。
そのため、二人で寝ていても寝返りがうちやすく、相手を起こしてしまう心配もいりません。
就寝時間、起床時間が違う場合でも、相手を気にすることなく眠れるので二人寝にも最適です。

寝返りの際のきしみが少ない

ベッドがきしむ原因はフレーム、マットレスの両方にあると言われています。
ただし、完全にきしみをなくすのは難しいとも言われているため、できるだけきしみを軽減できるフレーム、マットレスを選ぶのが正解です。
マットレスの中でもポケットコイルマットレスはきしみが少ないので、寝返りの多い方、寝相の悪い方でもきしみを気にせずに眠ることができます。

すのこベッドと相性の良いポケットコイルマットレスの選び方

すのこベッドとポケットコイルマットレスは寝心地の点でも、お手入れのしやすさの点でもおすすめの組み合わせですが、マットレスの厚みや内部のコイルの大きさなど選び方のポイントがあります。
もちろん、どのようなすのこベッドを選ぶのか、選んだフレームによって相性の良いマットレスは変わってきますが、一般的に言われている選び方のポイントと注意点は次にあげる3つです。

厚み

マットレスの厚みは10センチ程度のものから30センチを超えるものまで色々ありますが、快適に眠るためには厚みのあるマットレスがおすすめです。
薄いマットレスの場合は、すのこの隙間がわかるほど底付き感があり、人によっては体が痛いと思うかもしれません。

詰め物の量

ポケットコイルマットレスはコイルの上にウレタンなどの詰め物が入っていますが、この厚みが寝心地を大きく左右します。
たっぷりと詰め物が入っていればコイルでしっかりと支えながら、寝心地は適度に柔らか、クッション性があるので快適に眠ることができます。
詰め物にはウレタンや保温性の高い羊毛が使われており、詰め物の種類や量もマットレスの価格に反映されています。

コイルの直径

すのこベッドの床板には板と板の間の隙間がありますが、ポケットコイルマットレスのコイルの直径が小さいとこの隙間に入り込んでしまいます。
そのため、コイルの直径がどのくらいなのか、すでに使っている、あるいは購入しようと思っているすのこベッドの隙間に入り込むことがないのかをしっかりと確認しておく必要があります。


ポケットコイルマットレス付きのおすすめすのこベッド3選

すのこベッドと相性の良いポケットコイルマットレスの選び方はわかったけれど、購入時に失敗したらどうしようと心配な人もいるのではないでしょうか。
そんな時におすすめなのが、フレームとマットレスがセットになったすのこベッドです。
選び方のポイントを押さえたうえにセットになっているので、安心して使用できるでしょう。

バノン すのこベッド

北欧スタイルのシンプルすのこベッド

厚さ20センチのポケットコイルマットレスがセットになったすのこベッド。
静止耐荷重350kg(JIS規格耐荷重7000N=約700kg試験合格品)なので大柄な男性でも安心。
床面の高さは4段階に調節可能です。

収納ベッド ゼスト

便利な引き出し収納付きすのこベッド

スマホなどの充電にも便利なUSBポート1口、コンセント2口が付いたすのこベッド。
引き出し収納付きで、ポケットコイルスプリングマットレスもセットになっています。

三つ折りすのこ

三つ折り、分割可能なすのこマット

天然の桐材を100%使用した総桐すのこマット。
桐材ならではの調湿、耐熱効果で季節を問わず快適。
三つ折りできるポケットコイルマットレスがセットになっています。

まとめ

どんなすのこベッドを選ぶのか、どのマットレスと合わせれば良いのかがわかっていれば、ベッド選びで後悔することもありません。
好きなデザイン、必要な機能のすのこベッドを選んで、合わせるマットレスを探すのもありですが、最初からセットになったものを選ぶという方法もあります。
まずは、豊富に揃ったすのこベッドをチェックしてみて、お気に入りを見つけてください。

 

※この記事の内容は、投稿日(更新)時点での情報に基づいて書かれています。仕様変更や取扱い終了商品もございます。ご了承ください。

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この記事を書いた人:あびる

ベッド・マットレスのEC通販「ネルコンシェルジュ neruco」を
運営します。
株式会社インテリアオフィスワン、代表の阿比留亮です。
ネルコンシェルジュ(スリープアドバイザー、電動ベッドアドバイザー資格取得)
かれこれベッド・マットレス・寝具販売は30年以上続けております。
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国内・海外の優良メーカーと、ベッド、マットレス、寝具の共同開発・販売を行っています。
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