TOP neruco Note スプリングマットレスの種類とその違い&ネルコおすすめのスプリングマットレス商品一覧

スプリングマットレスの種類とその違い&ネルコおすすめのスプリングマットレス商品一覧



132,382 views

この記事を書いた人: 

多くの日本人が布団よりもベッドで寝るようになってからずいぶん経ちます。寝心地を左右する要素も布団からマットレスへと移り変わりました。

それでは、マットレスの正しい選び方はご存じでしょうか?
より上質な睡眠をとるには、「自分に合ったマットレスを選ぶ」ことが重要です。

今回は、マットレスの中でも「スプリングマットレス」に注目し、その種類や主な特徴、体型別のおすすめ商品をご紹介します。ぜひご自分に合ったマットレスを見つけてください!

スプリングは3種類、それぞれのメリットとデメリットとは

スプリングマットレスは大きく3種類に分けられます。それぞれ以下のような特徴を持っています。

ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレス

一つのスプリングを不織布の小さな袋に入れ、マットレス全体に敷き詰めたものがポケットコイルマットレスです。
コイル一つ一つが独立し、身体を「点」で支えるので、身体の凹凸に沿ってフィットする柔らかめのマットレスです。

[メリット]

  • 身体にフィットし、柔らかな寝心地を実現
  • 横揺れしにくいので、寝返りを打っても他の人の迷惑になりにくい
  • コイル一つ一つが身体とマットレスとの隙間を埋め、体重が局部に集中しないため、体圧分散に優れている
  • きしみ音が少ない
  • [デメリット]

  • ボンネルコイルと比較し、価格が高い
  • コイルが袋に入っているため、マットレス全体の通気性が悪い
  • 通気性の悪さもあり、耐久性が低い
  • 部分的な浮き沈みが激しい(重い背中や腰回りなどは特に沈む)
  • フローリングなどの固い床の上に仰向けになるとわかりますが、背中や首周りと床の間には、必ず隙間が空くものです。この隙間があると、お尻や肩甲骨などの接地する部分に多大な負担がかかるので、痛みの原因になります。
    ポケットコイルマットレスは、一つ一つのコイルが、この隙間を埋める働きをするので、「体圧分散」という点で非常に優れているのです。

    また、理想的な寝姿勢と言われている「背中がS字の状態」を保てるといった利点もあります。

    ボンネルコイルマットレス

    ボンネルコイルマットレス

    個々のコイルスプリングを連結させ、一つの土台になっているのが「ボンネルコイル」です。
    コイル全体が身体を「面」で支えるので、緩やかに沈むという特徴があり、寝心地は硬めです。土台の上に中材を入れ、側生地で仕上げてあります。

    [メリット]

  • 固め仕様で、寝返りが打ちやすい
  • ポケットコイルマットレスと比べ、お手頃な価格帯
  • 通気性が良い
  • 耐久性が高い
  • [デメリット]

  • 横揺れが激しいので、カップルや家族の川の字など、複数人の使用には向いていない
  • マットレスと身体との隙間が空いてしまうため、局部に負担がかかりやすくなり、「体圧分散」の効率が悪い
  • きしみ音が気になりやすい
  • 高密度スプリングマットレス

    高密度スプリングマットレス
    「フランスベッドが日本人の体型・寝姿勢を考え製造しているマットレス。
    一本の鋼線で一台のマットレスを作り、「面」で身体を支えます。部分的な落ち込みがなく、かつ通気性が良いのが特徴です。

    [メリット]

  • 通気性が良い
  • 断熱性があり、冬でも暖かい
  • 耐久性が高い
  • 横揺れが少ない
  • 高密度連続スプリングマットレスの大きなデメリットは、「価格が高い」ということです。
    しかしそれを補って余りあるメリットがたくさん存在します。

    まず、ポケットコイルの欠点である通気性や耐久性が改善され、ボンネルコイルの欠点である横揺れも軽減されています。
    さらに日本人の体形に合った固さで、体圧分散効率も優秀。外はソフト、中はしっかりと支える構造でS字型の寝姿勢を保てます。

    「体重が軽い女性」「固めが苦手な人」「ベッドを二人で使う人」は「ポケットコイルマットレス」

    ポケットコイルマットレスは他のマットレスより比較的柔らかい寝心地が特徴です。
    体重が軽い女性は、マットレスの部分的な落ち込みもそれほど気にならず、快適に眠れるでしょう。

    また、ポケットコイルマットレスは「横揺れ」が少ないため、二人以上で一つのベッドを使用する人におすすめです。

    nerucoおすすめのポケットコイルマットレス

    ネルコZマットレス

    高密度ポケットコイルマットレス シングル ハードタイプ

    日本人の体格、環境を考慮して、できたマットレスです。高密度なポケットコイルスプリングが、お客様個々の体型、体重に合わせてきめ細やかに対応し、気持ちのよい眠りをサポートします。

    バリューマットレス

    高密度ポケットコイルマットレス シングル

    当社オリジナル ベッド・コンシェルジュ nerucoオリジナルのポケットコイルスプリングマットレスです。日本人の体格、環境を考慮して、できたマットレスです。

    「体重が重たい人」「寝相が悪い人」は「ボンネルコイルマットレス」

    ボンネルコイルマットレスは、コイル全体で体重を支えるため、耐久性が高く、固めの寝心地です。ある程度の体重があり、寝具がへたりやすいというお悩みの人にはボンネルコイルがおすすめです。

    また、マットが固めなので寝返りが打ちやすいのも特徴です。寝返りが少なく、起床時に体に違和感を覚えることが多い人にもおすすめしたい商品です。

    nerucoおすすめのボンネルコイルマットレス

    二つ折りマットレス

    2つ折ボンネルコイルマットレス シングル

    2分割可能。ベッド用のスプリングとしてはモットも歴史が長いボンネルコイルスプリング。程よい弾力で異音がでにくい構造になっています。少し硬めな寝心地で初めてベッドを購入する方に人気です。

    予算に余裕があり、長くマットレスを使用したい人は「高密度スプリングマットレス」

    アメリカの有名メーカー、シモンズ(Simmons)やシーリー(Sealy)などは大変人気なのですが、柔らかいマットレスなので、比較的身体が華奢な日本人には向いていないという説があります。また日本の高温多湿な住環境では、マットレス内部に湿気がたまりやすい傾向にあります。

    「高密度スプリングマットレス」は上記のような二つの問題を改良した、日本人のためのマットレスです。

    「高密度スプリングマットレス」は、柔らかすぎずに適度な硬さを保っているため、日本人の体型にピッタリです。また、日本の気候に対応すべく、通気性を重視し、耐久性を高めました。その品質の高さから、値段は若干高額ですが、良質なマットレスを長く使いたい人はぜひご購入ください。

    nerucoおすすめの高密度スプリングマットレス

    フランスベッド マルチラススプリングマットレス

    フランスベッド マルチラススーパースプリングマットレス シングル XA-241

    高密度連続スプリングによって均等に体圧分散されるため背筋が伸び、理想の寝姿勢を保つことができます。防カビ・抗菌・防臭加工が施されています。日本の湿度に合わせて通気性も抜群のマットレスです。また、メーカー2年保証付きです。安心してお使い頂けます。

    フランスベッド 超硬いマルチラススプリングマットレス

    フランスベッド 超硬いプリングマットレス シングル IFM-002

    フランスベッドとインテリアオフィスワンが共同開発した「超硬い」マットレスです。
    体格の大きな方や、寝返りがしにくいというお悩みがある方におすすめのマットレス。
    優れた通気性で湿気を逃し、朝まで快適な睡眠をサポートしてくれます。2年保証付き。

    まとめ:商品点数3000点以上!マットレスを買う時も国内最大級のベッド通販専門店ネルコンシェルジュで

    ネルコンシェルジュ nerucoでは、今回ご説明した「ポケットコイル」「ボンネルコイル」「高密度スプリング」のほかに「薄型」「折りたたみ」「高・低反発」と豊富な種類を取り揃えております。

    寝具選びで大切なサイズも、シングルサイズよりさらに小さいセミシングルから家族で眠れるキングサイズの中からお選びいただけます。

    さらに取り扱う商品一つ一つに詳しい解説を載せております。そちらをじっくりとご覧になりながら商品をお選びいただけます。

    マットレスを買うなら、国内最大級のベッド通販専門店ネルコンシェルジュ nerucoをご利用ください。

     

    マットレスの関連記事

    マットレス特集
    コンパクトだけじゃない!折りたたみマットレスの便利なポイント
    小さめベッドのサイズに合うマットレスの選び方

    ※この記事の内容は、投稿日(更新)時点での情報に基づいて書かれています。仕様変更や取扱い終了商品もございます。ご了承ください。

    この記事をSNSでシェアする

    この記事を書いた人:hirai

    国内最大級のベッド通販専門店nerucoのコラム執筆担当

    作成者が書いた他の記事を見る
     
    ページトップ