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跳ね上げ式ベッドの選び方を解説!おすすめシングルベッド5選



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部屋が狭くても収納が充実していれば、荷物であふれかえってしまうということはありませんが、実際には狭くて収納も足りない部屋に住んでいるという人も少なくありません。

跳ね上げ式ベッドは、季節ものの家電や寝具などを収納しつつ、寝る場所も確保できる理想的な家具と言われていますが、メリットだけでなくデメリットがあるのも事実です。

ここでは、購入後に失敗したと後悔しない跳ね上げ式ベッドの選び方について、解説させていただきます。

跳ね上げ式ベッドの選び方

跳ね上げ式ベッドは開閉方法や収納部のサイズ、床面のタイプなどによって違いがあり、使い勝手も変わってくるので、収納するものや設置場所の広さ、レイアウトにあわせて選びましょう。

開き方

縦開き棚付き跳ね上げベッド横開き棚付き跳ね上げベッド

床下前面が収納スペースとなる跳ね上げ式ベッドには、床板が横開きのものと縦開きのものの2種類あります。
どちらの場合も、ほとんどはガス圧式で開閉できるため力を入れる必要はなく、女性でも簡単に扱えます。
フットボードからヘッドボードに向かって床板を持ち上げる縦開きは、ベッドのサイドにあまり空きスペースがない場合におすすめ、横開きのものは足元のスペースに余裕がないお部屋におすすめです。

床面

跳ね上げ式ベッドの床板には、すのこや畳が採用されることもありますが、ごく一般的な1枚、あるいは2枚に分かれた床板が使われることもあります。
すのこの場合は通気性に優れているのでマットレスに湿気がたまりにくいですし、畳の場合はい草による調湿効果が期待できます。

収納スペース

跳ね上げ式ベッドの収納スペースは、ベッドとほぼ同じサイズですが、内側に仕切りがあるものとないものでは、収納できるものが変わってきます。
また、ベッドの床面が高いものであれば収納も深型、低いものであれば収納部が浅型になります。
長尺物、かさばる物を収納する予定であれば、できるだけ大きな収納スペースを確保できるものを選んでおくと良いでしょう。

跳ね上げ式ベッドのメリット&デメリット

跳ね上げ式ベッドは、他のベッドにはない抜群の収納力が魅力ですが、こうしたメリットだけでなくデメリットがあるのも事実なので、購入前にはメリットとデメリットの両方をきちんと理解しておく必要があります。

メリット

・大容量収納が可能

ベッドの設置スペースはシングルサイズでも最低100cm×195cm程度必要ですが、跳ね上げ式ベッドなら、このスペースが全て収納として使えるので、スーツケースやカーペットなど大きな荷物も入れられます。

・ホコリが入りにくい

床板でしっかりと蓋をする跳ね上げ式ベッドは、収納部にホコリが入りにくいので安心です。

・開閉がラクにできる

ガス圧式で開閉できる跳ね上げ式ベッドは、女性でも扱いが簡単。
軽い力で開閉でき、急にバタンと閉まることもないので安心です。

・省スペース設置が可能

収納ベッドとしては引き出しタイプなどもありますが、開閉のために約50cmほどの空きスペースが必要です。
跳ね上げ式ベッドならベッドの足元やサイドに人が立てる程度のスペースがあればOK。
物を出し入れするたびにストレスを感じることもありません。

デメリット

・換気が必要

ホコリが入らないのが跳ね上げ式ベッドのメリットですが、密閉性が高いため湿気によるカビ対策が必要です。
定期的に換気を行い、湿気をためないようにしましょう。

・価格が高い

ガス圧式シリンダーで開閉するという構造上、跳ね上げ式ベッドは価格が高くなりがちです。
ただ、収納家具を兼ねていると思えば妥当な価格であることは間違いないでしょう。

・組み立てに時間がかかる

跳ね上げ式ベッドを組み立てる場合、シリンダーを取り付けなければならないので時間がかかります。
大人2人での組み立てが必須なので、一人暮らしの方は組立設置サービスの利用も検討した方が良いかもしれません。

・ベッドフレームの高さがある

収納スペースが深くなればなるほど収納力は増しますが、ベッドフレームが高くなるためベッドからの立ち上がりが大変になりますし、お子様のいるご家庭では落下も心配です。
実際の利用時には、フレームの高さにマットレスの厚みがプラスされることを考えて、ベッド選びをするようにしましょう。

跳ね上げ式ベッドがおすすめな方

跳ね上げ式ベッドのメリット、デメリットについてお伝えしてきましたが、ここでは、どんな方に跳ね上げ式ベッドがおすすめなのかをご説明していきます。

荷物が多い

荷物が多い方は収納家具を増やしがちですが、収納家具を増やすとさらに物が増えるという悪循環に陥ってしまいますし、収納家具自体に圧迫感があるとお部屋が狭く見えます。
跳ね上げ式ベッドならベッド分のスペースを収納として使えるので、見た目がスッキリします。

部屋が狭い

部屋が狭い方はベッドと収納家具の両方を置くのが難しいですが、収納を兼ねた跳ね上げ式ベッドなら一石二鳥。
寝るためのスペースと収納をまとめて確保できます。

収納スペースが少ない

お部屋に押し入れやクローゼットがない場合、布団や洋服などを収納するためのチェストなどを置かなければなりませんが、跳ね上げ式ベッドを設置すればベッド下に全て収納することが可能です。

おすすめな跳ね上げ式ベッド5選

跳ね上げ式ベッドは、ベッドを収納としても活用したいという人には特におすすめできるベッドです。
開閉方法や収納部の深さ、サイズによって使いやすさにも違いが出るので、購入前にはたくさんのベッドを比較してみるのが一番。
ここでは、おすすめの跳ね上げ式ベッドを5つご紹介します。

リフトアップ式収納ベッド

寝心地の良さと収納力を兼ね備えた跳ね上げ式ベッド

深さ30cmの大容量収納スペースが確保できる跳ね上げ式ベッド。
床面にはウッドスプリングを採用しているので寝心地も良く、棚やコンセントなどの機能も充実しています。

マットレス付き跳ね上げ収納ベッド

ベッドと同じサイズの収納スペースを確保!縦型跳ね上げ式ベッド

床面下を仕切りのない大容量収納として活用できるので、長尺物など収納に困るものもすっきり片付きます。
マットレスを乗せたまま開閉できるので、出し入れもラクラクです。

東京ベッド 跳ね上げ式ベッド

東京ベッド 縦型跳ね上げ収納ベッド

床板下が一面収納スペースになっているので収納家具の置けないお部屋に最適。木目調のパネルと落ち着いた雰囲気のカラーが寝室を高級感たっぷりに演出してくれます。

東京ベッド 横型跳ね上げ収納ベッド

収納が少ないお部屋におすすめの横型跳ね上げ式ベッド

ベッドの下は全面収納スペースとして利用可能。
枕元を優しく照らすLED照明付きのヘッドボードには小物を置ける棚とコンセントも付いているので、スマホなども充電できます。

まとめ

跳ね上げ式収納ベッドは、狭いお部屋でもたっぷりの収納スペースを確保できる便利なベッドです。
女性でもラクに開閉でき、普通の収納家具ではしまえない大きな荷物もすっぽり。
新しくベッドを購入するなら、跳ね上げ式も検討してみてはいかがでしょうか?

こちらのページでも、色々なベッドを紹介しているので、ぜひご覧ください。

 

※この記事の内容は、投稿日(更新)時点での情報に基づいて書かれています。仕様変更や取扱い終了商品もございます。ご了承ください。

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この記事を書いた人:あびる

ベッド・マットレスのEC通販「ネルコンシェルジュ neruco」を
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株式会社インテリアオフィスワン、代表の阿比留亮です。
ネルコンシェルジュ(スリープアドバイザー、電動ベッドアドバイザー資格取得)
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