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ロフトベッド上を収納・物置スペースに!狭い部屋の空間活用術



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狭い部屋でも縦の空間を有効に活用して、広々としたスペースを確保できるのがロフトベッドの良いところですが、体格が良い人は宙に浮いたベッドで寝ることに不安を感じることもあるようです。
そこで、おすすめなのがベッド上を収納、ベッド下を就寝スペースにする活用法です。
ここでは、ロフトベッドの上ではなく下で寝るメリット、注意点やおすすめのロフトベッドについてご紹介しています。

ロフトベッドの上で寝るデメリットとは

一般的には、ロフトベッドの上で寝て、下を収納やフリースペースと使いますが、ロフトベッドの上で寝ることによるデメリットは少なくありません。特に大柄な男性、寝相の悪い方についてはデメリットが大きくなります。

・揺れやきしみが気になる

元々、ロフトベッドは通常のベッドに比べると揺れが大きく、きしみ音が気になるという人が多いですが、大柄な方が寝た場合はさらに気になるかもしれません。
揺れが起きる理由は長い柱で高い位置にあるベッドを支えるからですが、ベッドの位置が高ければ高いほど、上に乗る人が重ければ重いほど揺れも大きく、きしみも激しくなります。
耐荷重をきちんと確認して、その範囲内で使用していれば破損などの心配はありませんが、体格の良い人が寝ることで揺れやきしみが出てしまうのは、ある程度仕方のないことと言えるでしょう。

・ベッドへの上り下りが面倒

ロータイプのロフトベッドなら1,2段、ミドル・ハイタイプのロフトベッドなら5,6段、ベッドに上がるまでに階段や梯子を使わなければならないのもロフトベッドの上に寝るデメリットです。
疲れている時はすぐにベッドに横になりたいと思うものですが、上で寝ている場合は、梯子や階段を上るというひと手間が必要で、毎日のことだけに面倒だと感じる人も多いようです。

・天井に頭がぶつかる

ロフトベッドの下の空間が広くなれば、その分ベッドの上の空間と天井の間隔が狭くなります。
ハイタイプのロフトベッドの場合は、ベッドに座ったら頭が天井につくこともありますし、ミドルタイプのロフトベッドでも立ち上がると頭をぶつけてしまうことがあります。
普段は気をつけていたとしても、目が覚めてすぐ、寝ぼけまなこの状態で立ち上がろうとして頭を強打するリスクは決して低くありません。

では、次にロフトベッドの下で寝るメリットについてご紹介します。

ロフトベッドの下で寝るメリットとは

ロフトベッドは上で寝るものというのが常識となっていますが、意外とデメリット、リスクが多いことに驚いたのではないでしょうか。
こうなるとロフトベッドを購入する意味がないと思ってしまうかもしれませんが、ロフトベッドの上で寝ることによるデメリットは、ロフトベッドの下で寝ることでほぼすべてが解消できます。
 

・揺れやきしみが気にならない

高い位置にあるベッドで寝ることで起こる揺れやきしみは、ロフトベッドの下で寝れば即解決です。
ベッドの上に乗るのではなく、フレームに囲まれているだけなので寝返りをうってもベッドがきしむことも揺れることもなく、音や揺れで目が覚めてしまうこともありません。

・ベッドへの上り下りが不要

ロフトベッドの下で寝るということは普通のベッドや布団で寝る時と同じ、階段や梯子を上る必要がないということです。
ちょっとゴロゴロしたい、横になりたいという時にもすぐ寝られるので、階段の上り下りで目が覚めることもありませんし、寝起きで足元がふらついて階段を落ちそうになるというリスクもありません。

・ハイタイプなら床面下も広々

ロフトベッドの上で寝ると天井に頭をぶつける心配がありますが、下で寝た場合はベッドの床面に頭をぶつけるかもしれません。
ただ、ハイタイプのロフトベッドの場合は少し腰をかがめれば成人男性でも中に入り込める高さのものもあるので、寝ている状態から起き上がったくらいでは頭をぶつけることはないでしょう。
天井が高い部屋なら2メートルを超えるロフトベッドを置くこともできるので、床面下がより一層広く、快適に使えます。

・囲まれ感があって安心

大人になっても秘密基地のようなロフトベッドにワクワクしてしまうのは、周囲を囲まれる安心感があるからかもしれません。
ロフトベッドの上段に比べて、下で寝ていると囲まれ感がより一層大きくなるので、安心して寝られるという人も多いようです。
ここでは、ロフトベッドの下で寝るメリットについてご紹介しましたが、次はロフトベッドの上段を便利な収納として使う方法についてご紹介します。

ロフトベッドの上段を便利な収納に!

ロフトベッドの下で寝れば上のベッドが全て収納スペースとして使えます。
ごく一般的なサイズのロフトベッドの場合長さ約2メートル、幅約1メートルの収納が確保できることになるので、かなり大きなものもしまえるようになります。
ただし、ロフトベッドには耐荷重が設定されているので、あまり重くないものを収納するのがおすすめです。
シーズンオフの寝具や衣類、季節ごとのイベントに使うグッズ、収納場所に困るスーツケースや小型の季節家電などはロフトベッドの上に収納すればクローゼットにも余裕ができます。
ボックスや収納ケースに入れておけば、見た目もスッキリとするのでたっぷり収納しても雑然とした感じにならないでしょう。
では、次におすすめのロフトベッドをご紹介します。

大容量収納が確保できるおすすめロフトベッド

ロフトベッド自体が大きな収納棚になっているもの、床面下のスペースもたっぷりと確保できるものなど、収納に特化したロフトベッドはたくさんあります。
その中から、デザインや機能、下で寝ることを考えた時の使いやすさなどから厳選したおすすめロフトベッドをご紹介します。
 

シンプルデザインの木製ロフトベッド

高さ160.5センチと少し低めでロフト上の空間もゆったり。
大容量の収納スペースを確保できるおすすめのロフトベッドです。
落ち着いた雰囲気の木製、すっきりとしたデザインでお子様から大人までお使いいただけます。

オープンシェルフ付きのロフトベッド Ashby(アシュビー)

ベッド下にマットレスを敷いて2段ベッド風にもできます。ベッドサイドのオープンラックには小物や本を飾るように収納できます。

充実した収納付き ハイタイプ木製ロフトベッド

高さ176cmで、充実した収納棚が付いたシステムベッドです。階段が収納を兼ねているのでスペースを無駄にすることもありません。

ベッド本体と一体型のハシゴ 収納充実ロフトベッド

ベッドサイドに、ディスプレイ収納として使える収納棚を兼ハシゴが付いています。 ベッド本体と一体型のハシゴなのでグラつきにくくなっています。

ロフトベッドの下におすすめのマットレス

ロフトベッドの下で寝る時には床からの冷たさが伝わりにくく、底付き感がない20センチ以上の厚みのマットレスがおすすめです。
また、体圧分散効果の高いマットレスなら、体格の大きな人でも腰や肩などへの部分的な負荷を軽減することもでき、スッキリと目覚められるでしょう。
 

厚さ20センチのポケットコイルスプリングマットレス

日本人の体格や環境を考慮したnerucoオリジナルのポケットコイルスプリングマットレス。
高密度のポケットコイルスプリングが使う人の体形や体重にきめ細やかに対応し、心地良い眠りをサポートしてくれます。

マットレスの下のすのこで湿気対策

フローリングや畳、カーペットの上にマットレスを直置きすると湿気がたまって、カビの原因にもなるので、すのこを敷くのがおすすめです。
すのこを敷くことで床とマットレスの間に隙間ができ、空気の流れを作り出せるので湿気対策は万全。
もちろん、定期的なお手入れは必要ですが頻繁に干すことができないマットレスを長持ちさせ、清潔な睡眠環境をキープするためにもすのこでの湿気対策は重要です。

二分割可能で布団も干せるすのこマット

天然の桐材を100%使用した総桐すのこマット。
三つ折りだけでなく縦に二分割できるので省スペース収納も可能で、山折りにすれば布団干しとしても使えます。

まとめ

ロフトベッドの下は寝るためのスペースとして活用できるだけでなく、ロフトベッドの上で寝るデメリットの解消にもなるおすすめの方法です。
お部屋が狭くて収納場所が確保できない、体が大きいのでロフトベッドの上で寝るのは不安というかたは、少し視点を変えてロフトベッドの下で寝ることも考えてみてはいかがでしょうか。
下で寝るのにピッタリなロフトベッドをたくさん紹介しているこちらのページも、ぜひ参考にしてください。
 

※この記事の内容は、投稿日(更新)時点での情報に基づいて書かれています。仕様変更や取扱い終了商品もございます。ご了承ください。

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この記事を書いた人:あびる

ベッド・マットレスのEC通販「ネルコンシェルジュ neruco」を
運営します。
株式会社インテリアオフィスワン、代表の阿比留亮です。
ネルコンシェルジュ(スリープアドバイザー、電動ベッドアドバイザー資格取得)
かれこれベッド・マットレス・寝具販売は30年以上続けております。
「ネルコンシェルジュ neruco」は、その経験をいかして、
国内・海外の優良メーカーと、ベッド、マットレス、寝具の共同開発・販売を行っています。
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