シングルベッドは、ベッドとしてごく一般的なサイズということもあり、デザインや素材も色々、各メーカーがたくさんのシングルベッドを販売しているので、価格にもかなりの差があります。
購入を検討しているけれど、どの価格帯から選べば良いのかわからない、あるいは自分が選んだベッドの価格が適正なものかを知りたいという人は少なくありません。
ここでは、ネルコンシェルジュでの一般的なシングルベッドの相場とあわせて、おすすめのシングルベッドについてもご紹介していきます。
シングルベッドの相場はいくら?
ネルコンシェルジュでは様々な素材、デザイン、機能のシングルベッドを販売していますが「相場は●●円」と一概に言い切ることはできません。
ただ、ネットで販売されているシングルベッドに限って言えば、2~4万円程度のものが多いのは確かです。
ネットショップの場合、実店舗を構えていないので家賃や人件費を抑えることができ、商品価格を安くできるというケースが多いため、店舗を構えている家具店に比べると安めの価格設定となっています。
もちろん、使われている素材が高級であれば値段は上がりますし、有名なベッドブランドの商品は高額です。
ネルコンシェルジュで購入されている「一人暮らし用&シングルベッド」の中で人気のある価格帯は10000円~19999円、価格帯ごとの購入割合は次のようになっています。
価格帯 | 割合 |
---|---|
~9999円 | 16% |
10000円~19999円 | 64%(一番人気!) |
20000円~29999円 | 16% |
30000円~ | 13% |
シングルベッドを選ぶポイントは?
シングルベッドを選ぶ時、まずは予算を決めて、その中で気に入ったものを選ぶという人も多いと思いますが、予算をどう決めれば良いかわからず、ベッドを見れば見るほど迷ってしまうという声もあるようです。
ベッド選びで失敗しないためにも、自分にとってベストなベッドを選ぶためにも、価格を決めるポイントとなる「機能」、「素材」、「原産国」をどうチェックすれば良いか確認しておいてください。
機能
どんな機能が付いているのかによってベッドの価格は変わります。
多機能であればあるほど高額になるのが一般的ですが、多機能だから良いというわけではありません。
引き出しや棚がたくさんついた収納力の高いベッドは、お部屋が狭くて収納家具が置けない場合に便利ですが、すでに収納家具がある場合は特に必要がない機能と言えるかもしれません。
ソファとしてもベッドとしても使える、照明が付いている、電動で床板を跳ね上げて収納スペースとして使えるなど、ベッドの機能は様々。
どんな機能が欲しいのか、優先順位をつけてからベッド探しをすると、本当に必要で、使いやすいベッドを選ぶことができるでしょう。
素材
ベッドの素材は大きく分けると木材か金属ですが、木製ベッドの方が金属製に比べると高価です。
ただし、金属製のベッドには軽くて扱いやすい、耐久性に優れているといったメリットもあるため、安い金属製のベッドは質が悪いというわけでない点には注意が必要です。
また、木製ベッドに使われる木材にも色々な種類がありますが、国産の檜や桐が使われているベッドは比較的高額、木製でもパイン材などは安価で購入できるものが少なくありません。
原産国
どこの国で作られているかも価格を左右する要素になります。
日本製のベッドは高品質なものが多いと言われているものの、価格が高くなりがちです。
一方、ベトナムやインドネシアなど東南アジアで作られたベッドは安価なものが多く、多機能で手頃な価格のものを探しているという時におすすめです。
海外製品だから安い、品質が劣るということはありませんが、こだわりがある方は国産ベッドを選ぶのがおすすめです。
価格帯別シングルベッドおすすめ商品
シングルベッドの値段は素材や機能によって変わってきます。
安ければ良い、高ければ良いというわけではなく、自分に必要な機能が備わっているか、質感や耐久性に満足できる素材が使われているかをチェックすることが大事です。
ここでは、価格帯別におすすめのシングルベッドをいくつかピックアップしてご紹介していきます。
~9999円:シンプルな機能&デザインで価格を抑えた手頃なベッド
布団が干せる三つ折りすのこマットレス
天然の桐材を100%使用したすのこマットレス。
三つ折りはもちろん、縦に二分割もできるのでコンパクト収納も可能で、山折りにすれば布団も干せるので、手狭なお部屋、忙しい方にピッタリです。
10000円~19999円:脚付き、収納付きなど選択肢も豊富。ネルコンシェルジュでも人気のベッド!
4段階に高さ調節可能な頑丈設計ベッド「バノン」
床面下を収納スペースとしても活用できるすのこベッド。
静止耐荷重350kg(JIS規格耐荷重7000N=約700kg試験合格品)の頑丈設計、シンプルなデザインなので、寝具とのコーディネートも色々と楽しめます。
1口コンセント付きの宮棚が便利な木製ベッド「ローゼ」
厚さ15cm以上のスプリングマットレスを乗せれば、ハウスダストゾーンを避けて眠れる安心ベッド。
お部屋を広く見せるローデザインで、スタイリッシュな寝室づくりにも最適です。
20000円~29999円:国産檜など素材にこだわったベッドも探せる価格帯で、ベッド回りが充実する多機能ベッドなど品ぞろえが豊富
機能性に優れたヘッドボード付き収納ベッド「ZESTO」
床面下にはキャスターでラクに出し入れできる引き出し付き。
ヘッドボードには使い勝手の良さにこだわった奥行広めの棚が付いており、必要なものを枕元にまとめて置いておけます。
多機能ヘッドボードとオープン棚付きの木製ベッド「LYCKA2」
ヘッドボードには目に優しい照明やコンセント、雑誌などを収納できるオープン棚付き。
床面下もキャスター付きの引き出しで収納として使えるので、スペースを無駄にせず活用できるベッドです。
30000円~:素材にも機能にもこだわった高品質のベッドが探せる価格帯
国産檜の香りに癒される贅沢なすのこベッド
フレームにもすのこにも国産の檜材を使用した贅沢ベッド。
床面の高さを好みで調節できるので、収納スペースとしても活用できます。
床板はすのこ仕様で湿気やカビ対策も万全です。
伸長式の天然木ソファベッド
床面をスライド伸長するだけでソファからベッドに組み換え可能。
布団を敷いて使える頑丈なすのこ仕様で、通気性に優れているので汗をかきやすい季節も心地良くおやすみいただけます。
まとめ
シングルベッドの価格を決める要素はたくさんあるので、ベッド選びの前に素材や機能、原産国などの中でも何を優先するのか、どこが譲れないポイントなのかを決めておく必要があるようです。
こちらのページでは、シングルベッドを豊富に揃えてご紹介しているので、ベッド選びにぜひお役立てください。