ゆったりした大きさが魅力のキングサイズベッドは、大人2人でも広々と使えて、小さなお子様と川の字で寝るのにも最適です。しかし、いざ選ぼうとするとき、「どんな種類がある?」「何を基準に選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、キングサイズベッドの特徴やメリットデメリット、選ぶ際に気を付けたいポイントについて解説します。また、おすすめのベッド14選とマットレス3選もご紹介します。理想のベッドを見つけるための参考にしてください。
目次 [開く]
キングサイズベッドのサイズと特徴
最初に、キングサイズベッドの具体的な大きさや、ほかのベッドサイズとの違い、キングサイズならではの特徴について解説します。
キングサイズベッドのサイズ
キングサイズのベッドの寸法は、メーカーやデザインによって多少の違いがあります。
一般的には横幅180cm×長さ195cmがキングサイズ、横幅200cm以上のものはワイドキングサイズと呼ばれています。
ワイドキングサイズは、ベッドをより広く使いたい方や、体格の大きな方、お子様を含め3~4人で寝たいご家庭に向いています。
どちらにしても幅が180cm以下ということはないので、キングサイズのベッドは横幅180cm以上あると考えておけばよいでしょう。
ほかのベッドサイズとの違い
大きさがイメージしやすいよう、キング、ワイドキングとともにほかのサイズと比較してみましょう。
サイズ | 大きさ(幅×長さ) | 使用人数 |
---|---|---|
シングル | 幅97cm×長さ195cm | 1人 |
セミダブル | 幅120cm×長さ195cm | 1人 |
ダブル | 幅140cm×長さ195cm | 1~2人 |
クイーン | 幅160cm×長さ195cm | 2~3人(大人2人と未就学児1人程度) |
キング | 幅180cm×長さ195cm | 2~3人(大人2人と未就学児1人程度) |
ワイドキング | 幅200cm以上×長さ195cm | 2~3人以上(大人2人と子供2人程度) |
一般的な長さは195cmですが、商品によってはショート丈180cm、ロング丈200cm以上のものもあるので、背の高さに合わせて選ぶとよいでしょう。
キングサイズベッドの特徴
キングサイズベッドの特徴は、幅が180cmあるため隣に寝ている人が動いても気にならない、寝返りを打っても振動が伝わりづらい点です。そのため、寝るときは手足を伸ばしてゆったりしたい、一緒に寝ている人を気にせず寝たいという人に向いています。
キングサイズのベッドであれば、お子様が小さいうちは家族全員が1つのベッドに寝ることも可能です。
あらためて寸法や特徴をまとめると下記のとおりになります。
- 寸法:横幅180cm~200cm×長さ195cm
- 特徴:隣で寝ている人の寝返りなど振動が伝わりづらい。
手足を伸ばしてゆったり眠れる。 - 使用可能人数:大人2人+未就学児1人程度
キングサイズベッドおすすめ商品14選
キングサイズベッドの購入を検討している方のために、おすすめの商品をご紹介します。たくさんのベッドを比較して、ご家庭に合った商品を見つけましょう。
1台でキングサイズのタイプ
まず、1台でキングサイズの広さがあるベッドをご紹介します。
バノン 幅180cmすのこベッド キングサイズ
シンプルで頑丈な当社オリジナルの天然木すのこベッド「バノン」。公的検査機関で静止耐荷重350kgをクリアした頑丈なすのこベッドです!
開放的で機能的なローベッド「ローゼ」キングサイズ
便利ながらも圧迫感を与えない、スリムな奥行きの宮棚が付いています。ヘッドボードには1口コンセントが付いており、スマートフォンなどの充電もできます。
北欧フィンランド産のパイン材を使用したすのこベッド キングサイズ
優しい木目のパイン無垢材を使用した、複数のマットレスサイズに対応するローベッド。すのこ床板は通気性抜群で1年中快適に過ごせます。
レスター ローベッド キングサイズ
LED照明とコンセントがある棚付きローベッド『レスター』。ほど良い艶感と透明感あるデザイン。天井が高く見える設計で、お部屋がより広く感じられます。
Platform Bed ローベッド キングサイズ
低めのロースタイルベッド。お部屋に開放感を演出。便利ながらも圧迫感のない、奥行き浅めの宮棚です。
ヘッドレス 引き出し収納付きベッド キングサイズ
シンプルでおしゃれなヘッドレスデザインの木製ベッド。キャスター付きの引き出し収納が2杯付いており、スムーズな開閉が可能です。部屋のレイアウトに合わせてベッドの左右どちらにも配置できます。
通気性に優れたすのこの床板は湿気を逃がし、快適な睡眠環境を保ちます。フレームには耐水性・耐熱性・耐摩耗性に優れたメラミン化粧板を使用しているため、お手入れも簡単です。
Platform Bed ナイトテーブル付きフロアベッド
高さを抑えたロースタイルのベッドです。すっきりとした直線的なデザインと美しい木目調のフレームが、お部屋に開放感とゆとりを演出。圧迫感のない空間で、心身ともにリラックスできます。
ベッドサイドにはナイトテーブルがあり、ほこりが入りにくいスライド式コンセントや、スマートフォンが置ける便利な棚も備えています。
Platform Bed 左右にナイトテーブル付き 木製ベッド
圧迫感を抑えたロースタイルのベッドです。スタイリッシュなデザインが、お部屋に開放感と広がりをプラス。ゆったりとくつろげる空間を演出します。
両サイドにはナイトテーブルがあり、2人でベッドを使う際、それぞれ1つずつ使えて便利です。また、スライド式コンセントと棚も備えており、ベッド周りをすっきりと保てます。
2台でキングサイズのタイプ
続いて、2台を連結するタイプのキングサイズベッドをご紹介します。
国産檜すのこローベッド 低ホルムアルデヒド キングサイズ
広島の工場で職人によって作られる安心の日本製。サイドガード1個は左右どちらかに取り付け可能。寝返りでの転落を防ぐ安心設計です。
国産檜畳ローベッド キングサイズ
い草の香る畳床板タイプ。同じベッド同士をぴったり並べて、サイドフレームを連結可能(連結金具付属)で、家族みんなで川の字になって広々お休みいただけます。
ぴったり並べれば家族みんなで眠れるツインベッド
ヘッド部には照明と棚が付いたホテルのような高級感たっぷりのベッドです。
床面の高さは4段階に調節可能で、2台並べてキングサイズとして使うだけでなく、単体でシングルベッドとしても使えます。
お部屋の間仕切りとしても使える便利なベッド
北欧をイメージした丸みのあるフォルムと天然木の美しい木目が印象的なベッド。
枕元とヘッドボード背面に棚が付いているので小物の整理にも便利で、お部屋の間仕切りとしても活用できます。
移動も簡単 分割できる三つ折りすのこマット キングサイズ
天然桐を使用した、2分割ができる三つ折りすのこマットです。桐は、調湿や抗菌・防虫効果があるため、湿気が気になる寝具に適しています。
面ファスナー式の付属のバンドで連結させるだけなので、組み立ても不要。使わないときは分割してコンパクトに収納できます。
シンプルなものが良い、引越しの際も楽に運べるものが欲しい、という方におすすめです。
軽量で収納もらくらく!ロールすのこマット
当社オリジナルの天然桐材を使用したシンプルなデザインのロール式木製すのこマットです。類似品が2.5cm程度の厚さであるのに対して、3.4cmの分厚く頑丈なつくりが特徴。床と寝具の間に置くだけで通気性が向上し、不快なカビやダニ、冬の結露の発生を抑制します。
2つに分割して巻くことでコンパクトにできるため、キングサイズでも持ち運びや収納が簡単です。
キングサイズよりもシングルサイズのほうが種類は豊富です。下記のシングルサイズのカテゴリもぜひチェックしてみてください。
キングサイズベッドにおすすめのマットレス3選
キングサイズベッドの寝心地を快適にする、おすすめのポケットコイルマットレスを3つご紹介します。
厚さ20cm 高密度ポケットコイルマットレス キングサイズ
マットの厚みが20cmあり、高級ホテルのような寝心地のポケットコイルマットレスです。高密度のポケットコイルが理想的な寝姿勢になるよう身体を支え、心地良い眠りをサポートします。
側面は通気性の良いメッシュ生地を使用。中わたには、TEIJINの防ダニ・抗菌・防臭機能付き素材を使用しており、毎日快適にお使いいただけます。真空圧縮梱包でコンパクトにお届けするため、玄関先での受け取りもスムーズです。
neruco オリジナル 7ゾーンポケットコイルマットレス キングサイズ
マットレスを7つのゾーンに分け、身体の部位に合わせた硬さに設定することで、体圧の分散と寝返りをしやすくするポケットコイルマットレスです。
裏表どちらの面も使える仕様のため、季節ごとにローテーションでき、偏りを防いでマットレスを長持ちさせることができます。
バランスの良い硬さを求める方におすすめです。
neruco オリジナル バリュースーパーハード ポケットコイルマットレス
スーパーハードコイルマットレスは、高反発のスプリングとハードフェルトで大柄な身体をがっちり支えるマットレスです。高密度ポケットコイルで身体の凹凸に合わせて細やかにフィットするため、体圧分散性にも優れています。
バリューマットレスと比較してコイル数が多く、コイル自体も太いものを使用しているため、かなり硬めの仕様になっています。筋肉質の方や体格のしっかりした方、通常の硬めマットレスでは物足りない方におすすめです。
ほかのキングサイズベッドと比較検討したい方は、こちらのページもご覧ください。
キングサイズベッドのメリット・デメリット
ここまで、さまざまな商品をご紹介してきましたが、ご家族にとって最適な一台を見つけるためには、キングサイズベッドのメリットとデメリットを理解することが重要です。それぞれ詳しく解説しますので、後悔のないベッド選びのために、ぜひ参考にしてください。
メリット
・広々寝られる
キングサイズのベッドの横幅は180cm以上あるので、大人が大の字になっても余裕で寝られます。
手足を伸ばしてゆったり寝たい人にとって、キングサイズのベッドは最適と言えるでしょう。
・家族が1つのベッドに寝られる
お子様が小さい間は両親と一緒に寝るご家庭も多いですが、そんなときにもキングベッドがおすすめです。
大人2人と未就学児1人が寝ても窮屈に感じることなく、家族全員で寝ている安心感もあります。
・寝返りが打ちやすい
寝返りには、体圧が同じ場所にかかり続けるのを防ぎ、身体への負担を軽減する効果があります。また、身体を動かすことには、血行を促す役割もあります。
さらに、布団内のこもった空気を入れ替えて蒸れや暑さを防ぐため、快適な睡眠を保つうえでも寝返りは大切な動きです。
ベッドが狭いと身体が思うように動かせず、寝返りしにくくなりますが、キングサイズベッドなら十分な広さがあるため、2人以上で寝ていても楽に寝返りができます。
・一緒に眠る人の睡眠を妨げない
キングサイズベッドは広々としているうえに、マットレスの種類によっては振動が伝わりにくく、お互いの眠りを妨げにくいのが大きな特徴です。
また、寝返りを打つときや、起床・就寝のタイミングが異なる場合でも、ベッドの出入りに気を使い過ぎずに済むため、毎日のちょっとしたストレスを軽減できます。
デメリット
・寝具などの選択肢が少ない
キングサイズのベッドは小さいサイズのベッドに比べると寝具などの選択肢が少なく、好みの素材やデザインのものが見つからなかったり、割高になったりすることもあるようです。
・広い設置スペースが必要
もともと、ベッドは大きなスペースが必要な家具ですが、キングサイズのベッドを設置するとなると、より広いスペースが必要になります。
また、購入後の搬入経路を確保しなければならないため、廊下やエレベーター、ドアなどのサイズを事前に測っておかなければなりません。
搬入の際に気を付けなければいけない点については、こちらのページも参考にしてください。
キングサイズベッドを選ぶ4つのポイント
キングサイズベッドを選ぶ際は、単に大きさだけでなく、いくつかのポイントを考慮することが大切です。ここでは、購入前に確認しておきたい「使用人数」「部屋の広さ」「ベッドのタイプ」「マットレスの種類」という4つのポイントについて解説します。
1.誰が何人で使うのかを考える
キングサイズベッドでお子様も一緒に寝る場合は、人数によって必要な広さが変わってきます。大人2人とお子様1人なら十分な広さであっても、お子様が増えたり、成長したりするにつれて1人当たりのスペースは狭くなってしまいます。
場合によってはシングルやダブル、クイーンなど、異なるサイズを連結させて使用したほうがフィットすることもあるでしょう。そのため、将来的な人数の変動なども考慮して、ベッドの大きさを選ぶことが大切です。
2.設置場所の広さ(畳数)を確認する
ベッドを設置する際には、ベッド周りの移動スペースも確保する必要があります。一般的なキングサイズベッドの大きさは幅180cm×長さ195cmですが、動線+家具などを置く場合は、さらにゆとりを持った部屋の広さが必要です。
代表的な部屋の広さ(畳数)にキングサイズベッドを設置する場合、次のようなイメージになります。
- 4.5畳:設置はできても、余裕を持った動線を確保するのは難しい
- 6畳:移動スペースがあり、コンパクトなナイトテーブルなどであれば設置も可能
- 8畳:空間にゆとりがあるため、照明やサイドテーブルなどの家具を配置することもできる
無理のない動線を確保し、圧迫感のない寝室を作るなら、最低でも6畳、できれば8畳以上あるとよいでしょう。
3.ベッドが1台or2台のタイプか決める
キングサイズとして販売されるベッドには、2つのタイプがあります。一つは、ベッド1台でキングサイズになるタイプ。もう一つは、シングルサイズを2台連結して使うタイプです。
一般的なキングサイズベッドの横幅は180cmですが、シングルサイズを2台並べる場合は横幅が200cmになることが多く、ワイドキングサイズと呼ばれます。
どちらが良いかは、好みや設置する場所によるでしょう。1台のタイプのメリットは、隙間を気にせず眠れることです。それに対し、2台並べるタイプには以下のようなメリットがあります。
- 1台ずつ好みのマットレスが使える
- 横幅200cmで広々としている
- 搬入しやすい
- 生活スタイルが変化したときに、シングルベッドとして使用できる
ただし、2台並べて使う場合、使っているうちにベッドやマットレス同士がずれてきて隙間が空いてしまうことがあります。
気になる方はマットレスを固定するマットレスバンドや、隙間スペーサー、ベッドパッドを使うなど工夫が必要でしょう。
2つのマットレスをまとめてカバーする敷きパッドもおすすめです。
<取り付け簡単>マットレス隙間スペーサー
並べたマットレス同士の隙間と段差を解消・マット同士のズレを防いで、寝心地改善!パッド幅30cmと幅広でマットの隙間に落ちにくく、長さは標準的な長さ195cm。端から端までマットの隙間を埋められます。
<ワイドキングシーツ>シワになりにくい綿100%の平編みニットシーツ
幅200cm×長さ200cm×マチ30cmのワイドキングボックスシーツ。身体に触れる部分に生地の継ぎ目がないので快適、肌に優しいコットン100%の自然素材なのでデリケートな方も安心です。
引越しを予定しているなら2台タイプのほうが良いなど、現在の家族構成や生活スタイルだけでなく、将来の予定によっても適したベッドは変わってきます。
すぐに買い換えるものではなく、長く使うものという点を忘れずに、自分にぴったりなベッドを選びましょう。
4.好みの寝心地に合ったマットレスを選ぶ
キングサイズベッドの寝心地はマットレスによっても変わります。マットレスには大きく分けて、コイルの入ったスプリングマットレスと、ノンコイルマットレスの2種類があります。それぞれの種類と特徴を知って、ご自身の好みの寝心地を手に入れましょう。
・スプリングマットレスの種類と特徴
スプリングマットレスは、さらにボンネルコイルとポケットコイルの2種類に分けられます。
【ボンネルコイル】
- 複数のコイルを連結させて面で支える
- 寝心地は硬めで、寝返りが打ちやすい
【ポケットコイル】
- コイルが独立していて、点で支える
- ボンネルコイルと比べると寝心地はやややわらかめで、フィット感がある
- 振動が伝わりにくいため、複数人で使用するキングサイズベッドに向いている
・ノンコイルマットレスの種類と特徴
ノンコイルマットレスの代表的な素材には、高反発ウレタンと低反発ウレタンがあります。
【高反発ウレタン】
- 反発力が高く、寝返りが打ちやすい
- 表面の凹凸加工などの有無にもよるが、寝心地は硬め~やわらかめ
【低反発ウレタン】
- やわらかい素材で身体にフィットし、体圧分散性に優れている
スプリングマットレスはコイルを使用しているため、重さがあります。キングサイズだとかなりの重さになるため、模様替えや引越しの際はやや手間がかかる点に注意しましょう。
一方ノンコイルウレタンは、スプリングマットレスと比較すると軽いので、こまめに模様替えをしたい方にはおすすめです。
ベッドフレームとマットレスのセット購入もおすすめ
キングサイズベッドに対応したマットレスの単品販売は、種類や数が多くありません。購入したい商品が見つかったとしても、品切れで取り寄せに時間がかかってしまう場合があります。
気に入った商品を選んで組み合わせるのが難しい場合は、フレームとマットレスのセット購入を検討してはいかがでしょうか。フレームにぴったり合ったマットレスが付いてくるため「せっかく購入したのに、フレームとマットレスのサイズが合わない」といったトラブルがなくなります。
セット購入を検討される際は、ぜひ以下のページをチェックしてみてください。
キングサイズベッドに関するよくある質問
ここからは、キングサイズベッドに関するよくある質問をご紹介します。
キングサイズベッドの値段の相場はどれくらい?
キングサイズベッドの一般的な価格は、3万円~7万円程度です。ただし、ベッドフレームの材質や、ベッド下収納の有無などによっても価格は変わります。また、マットレス付きのタイプはそのぶん高くなり、マットレスの素材などによっても価格に差が出ます。
寝心地や機能性、デザインなどによっては10万円以上するものもあるなど価格の幅は広いため、何を基準に選べば良いか迷ってしまうこともあるでしょう。単に価格だけで選ぶのではなく、好みの寝心地や機能、お部屋の雰囲気などを踏まえて、何を重視するかを明確にしたうえで選ぶことが大切です。
シングルサイズ2台でキングサイズになる?
シングルサイズは横幅が97 cmのため、2台では194 cmです。横幅180
cmのキングサイズよりもやや幅広になり、ワイドキングサイズに近くなります。そのため、より広めのベッドで眠りたい方や、設置スペースにゆとりがある方は、シングルサイズを2台並べて使用するのも選択肢の一つになるでしょう。
また、シングルサイズは種類が多いので、いろいろなデザインから選べるのも魅力です。1台ずつでも使えるため模様替えもしやすく、将来的にお子様用のベッドとして使うこともできます。
ただし、シングルサイズのベッドを2台並べて使用する場合は隙間ができやすいため、ベッドフレームを連結するか、隙間パッドを使用することをおすすめします。
インテリアに合ったキングサイズベッドを選ぶには?
キングサイズベッドは大きく存在感があるため、部屋の雰囲気を左右します。インテリアに合わないものを選んでしまうと、寝室がまとまりのない雰囲気になるため、注意してください。
インテリアになじむキングサイズベッドを選ぶポイントは、ベッドの高さです。寝室に置いてある家具の高さがそれほど高くない場合は、ロースタイルのベッドを選ぶとすっきりと調和します。ヘッドボードの付いていないタイプも圧迫感がないのでおすすめです。
2つ目のポイントは、ベッドのフレームの色。寝室の家具や床、ドアが木目調なら、それらとベッドのフレームの色を合わせましょう。ダーク、ナチュラル、ホワイトといった色調を統一させると、インテリアにまとまりが生まれます。
それでは、カラーバリエーションが豊富なキングサイズベッドをご紹介します。
ローベッド キング ナイトテーブル 棚付きコンセント2口
コンセントやスマートフォンが置ける棚、ナイトテーブルが付いた多機能なロースタイルのベッドです。直線的なデザインと美しい木目調のフレームが魅力で、カラーは「落ち着きのあるブラウン」「温かみのあるナチュラル」「シックなグレー」「明るい雰囲気のホワイト」の4色から選べます。
フレームとナイトテーブルの素材に統一感を持たせてあるため、カラーセレクトによって部屋の雰囲気がガラリと変化。床や壁の色合いとコーディネートすれば、自分らしい空間を演出できます。
キング スーパーハードマットレス付き すのこベッド 引き出し付き
厚さ15cmのスーパーハードマットレスと、フレームがセットになったキングサイズベッドです。カラーはブラック、ホワイト、ブラウン、グレー、ナチュラルの5種類から選べ、お部屋の雰囲気に合わせてコーディネートできます。ヘッドボードにはUSBポート2口とコンセント4口を搭載。スマートフォンなどの充電に便利です。
また、エッジの効いたデザインが特徴のフレームには、耐水性・耐熱性・耐摩耗性に優れたメラミン化粧板を使用しており、お手入れも簡単。キャスター付きの引き出し収納2杯も付いており、開閉がスムーズです。
キングサイズベッドのレイアウトを決めるポイントは?
キングサイズベッドを部屋に置く際は、レイアウトが重要です。まずは、ベッドの周囲に歩くスペースや、ベッドメイキングができる空間を確保しましょう。横幅が広いため、壁から離して両サイドから上がれるように配置するのがおすすめです。
また、ほかの家具との位置関係にも注意が必要です。特に引き出し収納付きのベッドを選ぶ場合は、引き出しの奥行きもチェックしてください。引き出しを開けてなかの物を出し入れするには、一般的に160cm程度のスペースが必要です。部屋にナイトテーブルやデスクを置く際も、使用時に不便がないよう十分なスペースを確保しましょう。
「せっかく置いたのに使いにくい」と後悔しないよう、事前に搬入後の配置をしっかりシミュレーションすることが大切です。
キングサイズベッド一式をそろえるなら、「ネルコンシェルジュ」におまかせ!
大人2人でもゆったりとくつろげる広さが魅力のキングサイズベッド。お子様が小さいうちは、川の字で寝られる貴重な時間も過ごせます。
キングサイズベッドを選ぶ際は、誰が何人で使用するのか、設置する部屋の広さは十分か、事前に確認することが大切です。また、1台タイプだけでなく、2台を連結するタイプもあるので、ライフスタイルの変化や模様替えのしやすさなどを考慮して選ぶとよいでしょう。この記事でご紹介したポイントを参考に、ご家庭にぴったりのキングサイズベッドをお選びください。
ネルコンシェルジュでは今回ご紹介した商品のほかにも、ベッド下収納付きや、マットレスとフレームのセットなど、豊富な種類のキングサイズベッドをご用意しています。
理想の寝室作りのために、ぜひこちらのページもチェックしてみてください。