安い・高品質なベッドフレーム39選｜選び方や購入前の確認ポイント

自分に合うベッドフレームの選び方

多種多様なベッドフレームのなかから、自分に合うベッドを見つけるにはどうすれば良いのでしょうか。選ぶ際には、下記の3つのポイントを重視するのがおすすめです。

素材で選ぶ

ベッドに使われる素材は木製の場合がほとんどです。木材によって特徴やメリット・デメリットが異なるため、素材の違いを知り、購入の参考にしましょう。

すのこベッドに使われるおもな素材には、スギ、桐（きり）、檜（ひのき）、パイン、金属の5種類があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

素材	特徴	メリット	デメリット
スギ	・軽量で柔らかい ・比較的安価	・軽量 ・香りが良く防虫効果がある	・傷つきやすく耐久性が低め ・湿気を吸いやすい
桐（きり）	・非常に軽量で柔らかい ・湿気に強い	・軽量 ・防湿効果が高い ・耐火性が高い	・傷つきやすく強度が低め ・高価
檜（ひのき）	・高級木材 ・耐久性がある	・耐久性が高い ・防虫効果 ・腐りにくい ・香りが良くリラックス効果がある	・高価 ・重い
パイン	・針葉樹で柔らかい ・比較的安価	・加工がしやすくデザインが多様 ・明るい色合いのため部屋に馴染みやすい	・柔らかく傷つきやすい ・湿気に弱い
金属	・木製よりも軽量で比較的安価な傾向。スチールベッド、パイプベッドなどと呼ばれる。	・耐久性や安定性がある。シンプルな構造で組み立てやすいものが多い。安価なものが多い。	・耐荷重が低い。きしみが気になるものもある。サビのリスクがある。バリエーションが少ない。

機能性で選ぶ

機能性を重視してベッドフレームを選ぶことも大切です。ベッドのなかには収納やコンセント、照明が付いているものや、高さ調節ができるものなどがあります。ベッドにどのような機能があるかを把握していれば、自分に必要だと思う機能を判断でき失敗もなく選びやすくなるでしょう。

ここではベッドにおけるさまざまな機能について表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

機能・種類	特徴	メリット	向いている人
収納付き	引き出しタイプ、跳ね上げタイプ、チェストタイプがある	・本や小物を収納でき、スペースの有効活用ができる ・跳ね上げタイプはベッド下がすべて収納スペースなのでラグなどの長物や羽毛布団なども収納可能	・収納が少ない部屋 ・収納スペースを増やしたい人
コンセント付き	コンセントのほか、USBポート付きもある	・スマホや電子機器を充電できる	・ベッドでスマホやタブレットを充電したい人
照明付き	ヘッドボードに照明が内蔵されている	・読書や作業に便利 ・部屋の雰囲気作りにも役立つ	・読書や作業をする人 ・ベッド周りをおしゃれにしたい人 ・夜中にトイレに行くことが多い人
高さ調節機能付き	ベッドの床面高さを調節できる	・自分の好みに合わせていつでも調節可能 ・ローベッドや、ベッド下収納が作れるハイベッドにもなる	・模様替えや、ライフスタイルに合わせてベッドスタイルを変えたい人
サイドテーブル付き	サイドテーブルが一体化されている	・飲み物や眼鏡、時計などの小物を置くスペースが確保できる	・ベッド周りに必要な物を手元に置きたい人
折りたたみ式	コンパクトに折りたたみ可能、ロール式もある	・使用しないときにコンパクトに収納可能 ・スペースを節約可能 ・移動に便利なキャスター付きのものもある	・部屋のスペースを有効活用したい人 ・部屋が狭い人 ・来客用ベッドがほしい人
ヘッドレスタイプ	ヘッドボードがない	・シンプルでミニマルなデザイン ・部屋のスペースを広く使える ・棚がないのでホコリが気にならない	・部屋を広く使いたい人 ・シンプルなデザインが好きな人
パネルタイプ	棚がないフラットなパネル型ベッド	・シンプルでミニマルなデザイン ・背もたれとして使える ・圧迫感がない	・部屋を広く使いたい人 ・シンプルなデザインが好きな人
ソファタイプ	ソファの足元を展開することでベッドになるタイプや、ベッドについている背もたれを倒すタイプなどがある。	・来客時に役立つ。ソファとベッドを購入するよりも費用を抑えられる。ソファとベッドを購入するよりも省スペース。	・部屋が狭くソファとベッドを置けない人。費用を抑えたい人。ソファも欲しい人。

価格で選ぶ

ベッドの価格はサイズや素材にもよりますが、1万円から3万円未満の価格帯が一番多く人気です。この価格帯は品質と価格のバランスが良く、コストパフォーマンスが高いものがそろっています。

ここでは、安いベッドと高いベッドではどのような違いがあるのか比べてみました。

価格帯	メリット	デメリット
安いベッド（～2万円以下）	価格が手頃なものが多い 組み立てが比較的簡単 軽量で移動が楽など	耐久性が低い（短期間の使用に向いている） 素材が安価なため、見た目が劣る 機能が少ない 保証期間が短い、またはない
高いベッド（2万円以上）	高品質な素材で耐久性が高い（天然木、国産など） 洗練されたデザイン 機能が豊富（収納、コンセント、照明、高さ調節など） 保証期間が長い	価格が高い 重量があり、移動や組み立てが大変

ベッドやマットレスの選び方について、以下の関連記事も参考にしてください。

安いベッドフレームを購入する際に確認すべきポイント

ベッドフレームを購入する際は、以下の3点に注意しましょう。

耐荷重を確認する

ベッドフレームを長く使うためには、耐荷重が十分かどうかを確認しましょう。耐荷重とは、静止した状態でどれだけの重さに耐えられるかを表す数値で、高いものほど耐久性も優れています。

ベッドフレームの耐荷重を考える際は、人間の体重だけでなく、マットレスや寝具の重さも考慮する必要があります。また、ベッドの上で飛び跳ねたり暴れたりすると、耐荷重を満たしていてもフレームが破損する可能性があるため注意が必要です。

使用するシーンに合わせてどの程度の耐荷重が必要かを考え、余裕を持った耐荷重のフレームを選択しましょう。

保証の内容や期間を確認する

ベッドフレームを購入する際は、保証内容を事前に確認しておくことが大切です。十分な保証がされている商品を選べば、キズや汚れ、破損などがあった場合にも安心して対応を受けられます。

ネルコンシェルジュでは、お客様に安心してご購入いただけるよう、1年保証を提供しています。 ネルコンシェルジュの1年保証については、下記リンク先にて詳しく記載しています。併せてご覧ください。

設置スペースに合うサイズかどうかを確認する

ベッドサイズにはシングル、ダブル、クイーン、キングなどさまざまな種類があります。使用人数だけでなく、設置スペースをふまえて適切なサイズを選びましょう。

特に大きいサイズのベッドを購入する際は、搬入口や搬入経路の確認が重要です。「部屋に入らなかった」「置いたけれど収納の扉が開かない」といったトラブルを防ぐため、事前に十分確認しておきましょう。

ベッドサイズの選び方については、下記の記事で詳しく解説しています。サイズ一覧や部屋の広さに応じた適性サイズ、体格に合ったサイズの選び方、家族で使用する際の組み合わせ例などを紹介していますので、参考にしてください。

自分で組み立てられるか確認する

ベッドは基本的に玄関までの配送となり、組み立ては自分で行う必要があります。
ただし、タイプによっては組み立てが難しいものもあるため、自分で対応できるか事前に確認しましょう。

難しそうな場合は、有料の組立設置サービスの利用がおすすめです。購入前にサービスの有無や条件を必ずチェックしておくことが大切です。

安いベッドの品質は信頼できる？

安いベッドを探していても、品質に不安を感じる人もいるかもしれません。
しかし、ネット通販なら人件費や店舗の家賃などのコストを削減できるため、品質を保ちながら安価な商品を提供することが可能です。

さらに、展示品や型落ち品などのアウトレット商品が安く販売されている場合もあります。

睡眠の質を上げるには寝具選びも大切

睡眠の質を向上させるためには、ベッドフレームやマットレスだけでなく、寝具選びにもこだわりましょう。寝具が体に合っていないと、睡眠の質が低下してしまう可能性があります。

寝具の素材は、季節に合わせて使い分けるのがおすすめです。以下のような素材がよく使われており、それぞれの特徴を理解したうえで、自分に合ったものを選びましょう。

素材	特徴
綿（コットン）	さらさらとした肌触りで、保温性や通気性、吸湿性が高く、通年使用できる。洗濯にも強く、お手入れも簡単。
絹（シルク）	人肌の成分に近く、肌触りが良い。保温性と保湿性に優れるが、摩擦や紫外線に弱く、洗濯が難しいといったデメリットがある。通年使用が可能。
麻	かたさのある肌触りが特徴で、ひんやり感がある。通気性、吸湿性、放湿性に優れており、おもに夏向けの素材。摩擦や水濡れに強いため、洗濯が可能。
羊毛	独特の肌触りで、吸湿性と放湿性、保温性に優れる。冬向けの素材。
レーヨン	つるつるとした肌触りの再生繊維で、吸湿性と吸水性に優れる。摩擦に弱く、縮みやシワが出やすいため洗濯には向いていない。春や初夏などの暖かい季節におすすめ。
ポリエステル	さらさらとした肌触りの合成繊維。比較的安価でシワが付きにくく、乾きやすいため洗濯が楽。ホコリが出にくく、熱に強い一方で、吸湿性が低いため、春や秋に適している。

寝具にこだわるメリット｜睡眠の質を上げるために役立つアイテムの種類

睡眠の質をさらに向上させるためには、ベッドフレームやマットレス以外にも寝具にこだわることが大切です。それぞれのアイテムの役割を紹介しますので、お気に入りのものを探してみてください。

枕・枕カバー

枕が合わないと、睡眠の質が低下する場合があります。いびきをかきやすくなったり、肩や首が凝ったり、頭痛がしたり、熟睡感が得られないといった症状が表れた場合、枕が合っていないサインかもしれません。

枕を選ぶ際は、大きさ、高さ、素材、機能性の4つのポイントを考慮しましょう。

チェック	内容
大きさ	体格や好みに合わせて選ぶ。寝返りを打ちやすい幅のものを選ぶのがおすすめ。
高さ	首（頸椎）・肩・後頭部をしっかり支えられる高さが理想。寝姿勢によっても必要な高さが変わる。
素材	素材によって枕のかたさが変わる。代表的な素材には羽毛、羽根、そばがら、ポリエステル、反発ウレタン、パイプ、ビーズなどがあり、素材ごとにお手入れ方法も異なる。
機能性	首元が安定しやすい形状や、高さを細かく調節できる枕、頭だけでなく首や背中も支える枕など、さまざまな機能性がある。睡眠時の悩みに合わせ、機能性を重視して選ぶようにする。
レーヨン	つるつるとした肌触りの再生繊維で、吸湿性と吸水性に優れる。摩擦に弱く、縮みやシワが出やすいため洗濯には向いていない。春や初夏などの暖かい季節におすすめ。

枕は、実際に寝てみて感触を確かめてから購入するのがベストですが、店舗に行けない方はインターネットでの購入も選択肢の一つです。その際は、高さ調節ができるタイプの枕を選ぶのがおすすめです。

また、枕が汚れるのを防ぐため、枕カバーを必ず使用しましょう。寝具や部屋の雰囲気に合ったカバーを選べば、よりゆったりとした気持ちで眠れます。

ベッドパッド・敷きパッド・シーツ

ベッドパッド・敷きパッド・シーツは、敷き布団やマットレスを保護する役割があります。睡眠中に体から出た汗を吸収し、快適な睡眠をサポートするため、必ず使用することが重要です。

ベッドパッドは、マットレスとシーツの間に挟んで使用します。体から出た汗を吸収するため、マットレスが汚れません。厚さや素材、機能性をふまえて湿気がこもりにくいものを選びましょう。

敷きパッドはシーツの上に敷くアイテムです。肌触りが良く涼しい夏用のものや、暖かい冬用のものなどがあり、敷きパッドを使うことで体温調節をしやすくなります。敷きパッドやベッドパッドはシーツに比べて厚みがあり、湿気をこもらせにくいのも特徴です。

シーツはマットレスを清潔に保つために必須のアイテムです。肌に触れる部分なので、素材や質感にこだわって好みに合ったものを選びましょう。

掛け布団カバー・敷き布団カバー

掛け布団カバーや敷き布団カバーは、掛け布団や敷き布団が汚れるのを防ぐ役割があります。洗濯が難しい掛け布団や敷き布団も、カバーを使用すれば、カバーのみを定期的に洗うことで清潔さを保てます。

カバーには多種多様なデザインがあり、寝室のインテリアに合わせて選ぶのがおすすめです。また、シルクは肌触りがなめらかで、綿はオールシーズン使用可能など、素材によっても使用感が大きく異なるため、素材にもこだわりましょう。

タオルケット・毛布・ブランケット

タオルケットは、夏の暑い時期だけでなく、寒い時期にも布団と併せて使うことで温度調節がしやすくなるアイテムです。吸水性・吸湿性が良く、程良い保温性があり、洗濯しやすいため、年間を通して活躍します。

寒い時期には、保温性の高い毛布やブランケットの使用もおすすめです。素材や軽さ、肌触り、サイズなどを比較して、自分好みのアイテムを選びましょう。

除湿シート

除湿シートは、布団やマットレスの下に敷いて、汗や湿気、結露を吸収するアイテムです。カビやニオイ対策になり、布団を快適に保てます。

除湿シートは、調湿性のないフローリングに布団を敷く場合や、通気性のあまり良くないフロアベッドやローベッドを利用している場合に、特におすすめです。一方、畳に布団を敷く場合や、通気性の良いすのこベッドや畳ベッドを利用している場合は必要ありません。

ただし、通気性の良い床やベッドを使っていても、長期間布団を干さずにいるとカビが発生する可能性があります。定期的に布団を干して湿気対策をしましょう。

当店がお求めやすい価格でベッドフレームをご提供できる理由

「ネルコンシェルジュ」は、国内最大級のベッド通販専門店です。お客様の快適な眠りを提案し、ライフスタイルに合ったベッド選びをサポートしています。オープン以降、180,000件以上のご注文をいただいており、ネットショップ大賞を受賞した実績もあります。

ネルコンシェルジュの特徴の一つが、工場直送によるバリュープライスの実現です。通常、工場からお客様の手元に商品が届くまでには商社や問屋を経由し、多くの工程が必要になります。

当店では、メーカーの倉庫や当店の倉庫から直接お客様へ商品を出荷することで中間マージンをカットし、お求めやすい価格でご提供しています。

「安いものは品質も悪い」と思われるかもしれませんが、当店の低価格商品は安いからといって品質が悪いわけではありません。工場直送によるコストカットをそのまま価格に反映しているため、確かな品質の商品を低価格でお届けしています。

また、国内・海外の優良メーカーと協力し、当社限定商品の開発・販売も行なっています。より品質の良いものをより低価格で提供できる仕組みがある当社だからこそ、多くのお客様に喜ばれる商品を提供できているといえるでしょう。

当店のベッドフレームの品質と保証について

安いベッドフレームをお探しなら品ぞろえ豊富な「ネルコンシェルジュ」で解決！

今回は、安くて高品質なベッドフレームを紹介しました。低価格帯でも質の良いベッドは多数あり、ベッドごとの特徴をふまえて自分に合ったものを選択しましょう。

ネルコンシェルジュでは、工場直送の強みを活かして、品質の良いベッドフレームをリーズナブルな価格で提供しています。2万円台の商品も多数掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。

また、ベッドフレームを選ぶ際は価格だけでなく、素材や機能性にも注目することが大切です。耐荷重や保証内容・期間、設置スペースも考慮し、自分の好みにぴったりのベッドを見つけましょう。

睡眠環境をより快適にしたいなら、ベッドフレームだけでなく、枕やベッドパッド、タオルケットなどのアイテムにもこだわることが大事です。ネルコンシェルジュでは、ベッド以外にもさまざまな寝具を取り扱っていますので、お気に入りのアイテムを探してみてください。